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by sasakitosio

プーチンの英断<米ロの外交官の追放合戦、相互主義の当然の帰結?プーチンが止めた?大国の品格??>

1月6日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。
筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、の筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「去年12月29日、米国のオバマ大統領は、ロシアがサイバー攻撃を仕掛けて米大統領選挙に介入したとの理由で、米駐在のロシア外交官35人に72時間以内の国外退去を命じた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「外交の世界では、相互主義が原則だ。A国がB国の外交官をX人追放した場合、B国はA国の外交官をX人追放する。
 各国の防諜機関は、追放順位を記載した外交官の国別リストを作成している。
 以前、モスクワの日本大使館に勤務していた時、クレムリン(大統領府)の要人から「佐藤は追放リストのかなり上位に入っているので、少し行動に注意した方がいい」と耳打ちされたことがある。
 翌30日、ロシア外務省は露駐在の米国人外交官35人を国外退去させる案をプーチン大統領に示したと発表した。
 しかし、意外なことにプーチン大統領は、対抗措置は当面見合わせ、今月20日に就任するトランプ次期大統領の対応を見るという見解を述べた。
 外交の常識に反する英断をプーチン大統領が示したことを筆者は高く評価する。35人の外交官の大量追放合戦が行われれば、米ロ関係は2.3年停滞する。
 諜報戦は「裏世界」に限定して、表の外交の世界では、淡々と仕事をするというのが大国の品格と思う。
 プーチン大統領に対するインテリジェンス関係者の評価は高まった。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「外交の世界では、相互主義が原則だ。A国がB国の外交官をX人追放した場合、B国はA国の外交官X人を追放する」とのこと、
 「ロシア外務省は露駐在の米国人外交官35人を国外退去させる案をプーチン大統領に示したと発表した。しかし意外なことにプーチン大統領は、対抗措置は当面見合わせ、今月20日就任するトランプ大統領の対応を見るとの見解を述べた」とのこと、等等を知ることができた。
 外交官の大量追放合戦は、米ロ関係の停滞を生み、世界の安定にマイナス要因だから、プーチン大統領の判断を歓迎したい。
 が、オバマ大統領のアメリカの国内がそのまますんなりと治まるかどうか、トランプ大統領就任後も注視したい。
 
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by sasakitosio | 2017-01-10 06:47 | 東京新聞を読んで | Trackback