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by sasakitosio

内閣支持率 高止まりの怪<無関心や諦めの表れなら、現代のファシズムの芽生え!?クワバラ、くわばら?>

 12月25日朝日新聞朝刊4面に、「政治 断簡」という欄がある。筆者は、世論調査部長・前田直人氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安倍内閣の支持率は何故高いの?」と、よく聞かれる。
世論調査では安保、原発、社会保障、経済などの評価は消して高くはないし、閣僚の失言や不祥事もあった。それでも支持率は今年1年、安定飛行を続けたからだ。
 この師走もそうだった。カジノ法案や年金改革関連法案などの採決は強行続きで「乱暴だ」との批判を浴び、沖縄では米軍輸送機オスプレイが大破。日ロ首脳会談でも北方領土交渉の進展がなく、政権には苦しい話が重なった。
 だが、その後17.18日に行った世論調査の内閣支持率は50%(11月は51%)。
 カジノや年金への反対は多いのに揺るがない。まさに[コンクリート支持率]である。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「内閣支持率は、短期の増減では相場観がつかみにくいので、朝日新聞の全国世論調査は(電話)から小泉内閣以降の平均をはじいてみた。
 調査方法が一部異なるため単純には比べられないが、参考になる。
 2012年に政権を奪還してから、今月26日に丸4年となる第2次安倍内閣発足以降の平均支持率は47%。
 小泉内閣の49%とほぼ並び、第一次安倍内閣の38%を大きく上回る。
 下野した麻生内閣の26%、野田内閣の27%とは、もちろん比べものにならない。
 さらに政権発足から丸4年時点の支持率を比べると、歴代最高は小泉内閣と中曽根内閣〈面接調査〉の42%。
 第2次安倍内閣を起点とすれば、今月、丸4年の歴代最高をマークしたことになる。
 「無党派層は宝の山だ」と言ってサプライズで政権浮揚を重ねた小泉政権と、じわじわと仕掛けを打って浮力を保つ安倍政権。
 カラーは違えど、持続力は同等以上の高水準にあることは疑いない。
 弱点をあげれば、①団塊の世代を含む60代や女性、無党派層の支持が薄め②安倍内閣を支持人の半数が支持理由を「他よりよさそう」を挙げる消極的支持にとどまっている、といった傾向にある。
 しかし、野党も自民党の「ポスト安倍」候補も、安倍政権への不満を吸い上げて「より良い道」を示す対抗力として育っていない。
 「高値安定」の背景には、よどんだ無競争状況がある。と指摘した。
 最後に筆者は、「さらに、私が気になるのは政治への関心の低下だ。カジノ法や年金法が未明に成立した15日のこと。
 朝の民放テレビの情報番組をつけたら、「おでんつんつん男」逮捕の話題で持ちきりだった。
 小泉政権のころは、硬派な国政ニュースも朝の情報番組で盛んに取り上げられていたのを思うと、隔世の感。
 安倍晋三首相は日ロ会談後にテレビ各局をはしごして会談成果のアピールに回ったが、このあたりもダメージコントロールに役だっているのだろう。
 高支持率が国民の強い意志によるものならよいのだが、もしも無関心あきらめの表われだったとしたら・・・。
 与党のおごりが際立った国会の惨状を見るにつけ、民主主義に必要な批判精神がマヒしつつあるのではないかという心配が頭をもたげてくる。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
 「安倍内閣の支持率は何故高いの?」と聞きたいと思っていた。
 「安倍内閣を支持する人の半数が支持理由に「他よりよさそう」を挙げる消極的支持にとどまっている、と言った傾向にある」との指摘、
 「しかし、野党も自民党の「ポスト安倍」候補も、安倍政権への不満を吸い上げて「よりよい道」を示す対抗勢力として育っていない 。
 「高値安定」の背景には、よどんだ無競争状態がある」との指摘、等等の指摘は、なるほどと思った。
 このよどみを「誰が」搔き回し、「誰が」よりよい「道」を示すことになるのだろうか?
 最も、有力で強力な「世界の搔き回し屋」として目下「予想」されるのはアメリカの次期大統領トランプ氏を置いて右に出るものはないような気がする。
 残念ながら、日本では、与野党・有識者の如何にかかわらず、現在の既得権益階層でないことだけは確かなような気がする。
 
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by sasakitosio | 2016-12-26 19:44 | 朝日新聞を読んで | Trackback