憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

働き方改革「お互い様」寄り添えば自然に<大企業並みの待遇を!人に合わせて制度を!そんな社長いいね!>

 12月20付朝日新聞朝刊7面に、「波聞風問」という欄がある。筆者は、編集委員・堀篭俊材氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「新春を待ち兼ねるように、桜並木のイラストをあしらった農協のカレンダーが山積みになっている。
 福島市のタカラ印刷では、来る年に備えて発送作業中に追われている。
 「アベノミクスの成長戦略なんて遅れてる!?」。
 従業員約50人が働く同社のパンフには、女性ばかりが登場する。男女の比率は男2対女3で女性の方が高い。役員を含む管理職以上の計11人農地、5人が女性だ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「営業部長の佐々木まゆみさん(56)は、12人の部下を率いる。実家のある福島に17年前に戻り、同社の求人を見つけた。入社してすぐ長男を身ごもり,1年余り辞めたが、子どもが3歳のときに職場に復帰した。
 2年前から営業部長を任されている。
 「女性活躍」を先取りするような会社だが、「女性を積極的に活用しようと意識したことはない」と3代目の林克重社長(61)。
 創業者の父親が病で倒れ、2代目社長となった母親が、看病しながら姉と会社を切り盛りするのを間近で見てきた。「男女の関係なく、仕事は人の力なんだ」と社長は痛感した。
 自然と女性が増えていった。
 入学式や卒業式、子どもの発熱などで誰かが休めば、職場でフォローする。佐々木さんは「同じ地域に暮らしていると、仕事と家庭は切り離せないんです」と話す。」と教えてくれる。
 さらに筆者は、「今年は働き方にまつわる話題が多かった。政府は「働き方改革」で、正社員と非正社員の格差是正や、長時間労働の見直しに乗り出した。
 電通の新入社員が自殺した問題では、月100時間を超す時間外労働は批判を浴びた。
 月9時間45分―――。東京都板橋区にある従業員約130人の雨といメーカー、タニタハウジングウェアの平均残業時間は、一日当たり一人30分に満たない。ひと月の残業時間が45時間を超えると、本人と上司にチェックが入る。
 創業69年になる同社は、初代の社長が「大企業並みの待遇を」と考え、土曜日休みが珍しかった1964年に週休2日制を取り入れている。
 恵まれた制度はまだある。
 6時間の短時間勤務は子どもが小学校に上がるまである。
 小中高校・大学と進学するたびに、お祝いとして10万円を支給する。
 勤続2年以上のパートは正社員になれる。
 こうした制度の多くは社員の発案で生まれた。
 短時間勤務などを提案した管理職の矢野由加さん(52)は、12年前、派遣社員として同社に来た。
 務めて1年半たった頃、夫がうつ病で働けなくなった。子ども2人を抱えて稼ぐ必要があり、上司の薦めで正社員になった。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「谷田泰社長(52)は「従業員それぞれ事情は違う。人に合わせて制度を創ることが大事なのでは」という。
 仕事と家庭を別のものととらえず、「お互い様」の事情に寄り添ってみる。
 それぞれの顔がみえる職場では当たり前なのだろう。中小の試みはそんな気付きをくれる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 板橋区のタニタハウジングウエア、と従業員約130人の会社で、
 「ひと月の残業時間が45時間を超えると、本人と上司にチェックが入る」とのこと。
 「操業69年になる同社は、初代の社長が「大企業並みの待遇を」と考え、土曜日休みが珍しかった1964年に週休二日制を取り入れている」とのこと。
 また同社では、「6時間の短時間勤務は子どもが小学校に上がるまでとれる」とのこと、
 「小中高校・大学と進学するたび、お祝いとして10万円を支給する」とのこと、
 「勤続2年以上のパートは正社員になれる」とのこと、等等の恵まれた制度がある。
 まるで会社は家で、社員は家族だな!
 会社は出資者の利益追求の為ではない、と出資者が認めればこそ、可能になった「労働条件」ではなかろうか。
 谷田泰社長(52)は「従業員それぞれ事情が違う。人に合わせて制度を創ることが大事なのでは」という。
 これは、日々従業員の顔がみえる中小企業ならではの、素晴らしい実践だと、思った。
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23734922
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-12-22 19:52 | 朝日新聞を読んで | Trackback