憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

三反園知事 声なき声が泣いている<悲しいけれどー現実なんだあー!一人の人間はよわいもんだねー!>

12月9日付東京新聞社説に、川内原発と三反園知事のことが載った。今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「鹿児島県の三反園訓新知事は、原発に不安を覚える県民の”声なき声“を集めて選挙に勝った。するともう「原発を止める権限はない」とあっさり。再びつのる不安と不信。県民はやりきれない。
 「原発に頼らない社会をめざす」――。
 この言葉を信じた県民の心を踏みにじる新知事の変節だ。
 運転を再開した九州電力川内原発は、火山の群れの中に立つような原発だ。
 地元薩摩川内市の住民も「原発が近くにあるのは恐ろしい。認めているのではなく、諦めているだけなんだ」と、つぶやいていたのを思い出す。 声なき声だ。」と切り出した。
 続けて社説は、「 その不安は熊本地震でさらに強まった。
 地震学者は巨大噴火の恐れを指摘する。
 再稼働を認めた原子力規制委員会には、火山の専門家と呼べる人はいない。
 自治体は、避難計画の不備を自ら訴える。屋内退避先とされる地域に土砂災害の危険があるとの指摘もある。
 熊本地震の余震が続く中、フランスの原発で強度不足の疑いがある鋼材が使われていた問題が浮上した。
 九電は緊急対応拠点を免震構造にする計画を撤回し、規制委もそれを受け入れた。
 川内1号機の使用済み核燃料プールは満杯に近づいているーー。
 知事は「県民の不安を解消するのが役割」と語っていた。その通り、県民の命が守られ、安心して暮らせるように全力を尽くすのが、知事たるものの最も大切な仕事であり,使命であるべきだ。」と指摘した。
 最後に社説は、「当選直後の三反園氏は「安全性が確保されていない原発は動かすわけにはいかない」と言い切った。熊本地震を受けて、二度、九電に一時停止と再点検を要請してはいる。
 だが、それだけだ。
 原子力問題検討委員会の設置も再稼働後になってしまった。
 何より「私に稼働させるか、させないかの権限はない」と三反園氏の発言に落胆し、あきれた人は多いに違いない。
 知事が不信を募らせている。
 法的根拠がないのは、はじめから分かっていたはずだ。
しかし、県民の代表である知事の同意は事実上、原発再稼働の最終要件になっていたはずなのに。
 県民の不信を拭い去り、「トップの役割」を果たすため、これから何をなすべきか、三反園知事にはよくよく考えてもらいたい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「何より「私に稼働させるか、させないかの権限はない」という三反園氏の発言に落胆し、あきれた人は多いに違いない」との指摘。自分もその落胆したひとりだ。
 三反園知事よ、やはりお前もか!との思いだ。
 そもそもコメンテーターの三反園氏に、役人も議会も長らく原発推進をしてきた集団との対決の準備が無かったのではないか?
 本来は、選挙しながら「ブレーン集め」、当選後は「ブレーンをを引き連れ」、方針を実践できない部課長などの幹部は配置換えする、それぐらいの「荒療治と返り血と恨み」を覚悟していないと、できない「知事の権限」だったのかもしれない、と思った。
 
 
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by sasakitosio | 2016-12-11 08:04 | 東京新聞を読んで | Trackback