憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

価値観の共有<自由と民主主義と法の支配、日本で生かし、定着しているか検証してからでは!!>

 12月4日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安倍首相は同盟国を訪問すると、中国への当てこすりにという意味も含め、日本と同盟国は自由、民主主義、法の支配などの価値観を共有すると必ずいう。この無意味な自画自賛に、最近特に腹が立つようになった。いったい日本のどこで民主主義や法の支配が尊重されているというのだろう。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「臨時国会は会期延長され、重要法案がまさに駆け込みで処理されようとしている。
 年金改革法案の審議では安倍首相はこれ以上議論しても無駄とうそぶいた。また、いわゆるカジノ解禁法案については、委員会でほとんど審議されないまま採決され、与党はこの国会での成立を目指している。
 そこに現われているのは、議会あるいはそこでの議論に対する与党政治家の徹底した蔑視であり冷笑である。
 確かに安倍首相率いる自民党は選挙で勝って権力を取っているから、独裁とは言えない。しかし、民主主義が当てはまるのは選挙までである。
 多数を握れば何でもできるという開き直りと自己正当化の気分は、むしろ専制国家の権力者に近い。」と指摘した。
 最後に筆者は、「ついでに、国内向きに自民党の憲法草案を振りかざして、そのうえで欧米指導者に価値観を共有していますと言える政治家は、日本語の読解力がゼロか、民主主義や法の支配という概念を全く理解していないかのどちらかである。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「「年金改革法案の審議では安倍首相はこれ以上議論しても無駄とうそぶいた。」との指摘、
 「また、いわゆるカジノ解禁法案については、委員会でほとんど審議されないまま採決され、与党はこの国会での成立を目指している」との指摘、
 「民主主義が当てはなるのは選挙までである。多数を握れば何でもできるという開き直りはと自己正当化の気分は、むしろ専制国家の権力者に近い」との指摘、等等をしってみれば、日本の民主主義は「権力者」の側ではゼロに近いことがわかった。
 日本にいま必要なのは、民主主義を社会の隅々まで染み渡らせる、民主主義革命だと思った。世界一民主主義が広まり定着している「日本国」にしたいものだ、とおもった。
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by sasakitosio | 2016-12-05 06:10 | 東京新聞を読んで | Trackback