憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

超大国<その国って、何でも、他国のことはお構いなしにできるの!?ほんと、このグローバルの時代に!?>

12月2日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム〕という欄がある。筆者は、作家で元元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「先月21日、米国の次期大統領になるドナルド・トランプ氏が、就任初日に環太平洋連携協定(TPP)から離脱する意向を表明した。
 ここまではっきり言ったのだから、トランプ政権になれば、米国がTPPから脱退するのは確実だ。
 米国がTPPから脱退すれば、TPPは事実上、機能しなくなる。
 TPP脱退を始めとする選挙中に掲げていた公約について、人気取りが目的なので、実際に就任すれば見直すであろうという認識が甘かったことが明らかになった。」と切り出した。
続けて筆者は、「外交においては、それは国内問題に過ぎないので、外交においては極力、前政権との継続性を重視するというのが普通の国の振る舞いだ。
 ただし、米国は普通の国ではない。以前と比べれば衰えたとはいえ、国際秩序を一方的に変更できる超大国の座を米国が依然として占めているので、TPPからの離脱が可能になるのだ。
 TPPには貿易・経済の新たなゲームのルールを策定し、急速に台頭する中国を牽制するという政治的な意図があった。
 それだから、中国は米国のTPP脱退を歓迎しているとおもう。」と指摘した。
 最後に筆者は「今後アジア太平洋地域における経済関係は2国間交渉が基本となる。各国のエゴがむき出しになる外交交渉が展開される時代になる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「政権交代が起きても、それは国内問題に過ぎないので、外交においては極力、前政権との継続性を重視すのが普通の国の立ち居振る舞いだ」との指摘は、自分にも常識だった。
 ところが、「ただし、米国は普通の国ではない。以前と比べれば衰えたとはいえ、国際秩序を一方的に変更できる超大国の座を依然と占めているので、TPPからの離脱が可能になるのだ」と筆者は教えてくれる。
 そういえば、ロシアのウクライナ問題、中国の南沙諸島問題、超大国だからできたのだ、と得心した。
 また筆者は「今後のアジア太平洋地域における経済関係は二国間交渉が基本となる。各国のエゴがむき出しになる外交交渉が展開される時代になる」との指摘には、怖いものを感じ、日本政府大丈夫かねと心配になった。
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by sasakitosio | 2016-12-04 07:38 | 東京新聞を読んで | Trackback