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by sasakitosio

川内原発 問われる知事の本気度 <解説と違って、決断と実行は思想と信念がないとねえー??>

 11月19日付朝日新社説に、鹿児島県知事と川内原発のことが載った。
 今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「ようやく設置が見えてきた。しかし、知事選から4カ月。対応が遅すぎる。
 今春の熊本地震を受け、川内原発の一時停止を訴えて当選・就任した鹿児島県の三反園訓知事が、有識者からなる県独自の「原子力問題検討委員会」を置くための予算案を12月県議会に提案することになった。
 県内にある九州電力川内原発は、1号機が定期点検で運転を停止中だ。九電は熊本地震の影響を調べる特別点検も実施しており、知事は先週、専門家2人とその様子を視察した。
 当初、この視察結果も検討委で議論し、原発の運転再開の是非を判断するはずだった。
 だが、、1号機が再び動くのは12月8日の予定だ。通常の議会日程を考えると予算案の採決は12月中旬で、運転再開に間に合わない。
 設置は9月議会でも提案できたはずだ。知事は視察後の会見で「検討委の場でみなさんに安全かどうかをはかって、結果を見て総合的に判断する」と従来の発言を繰り返したが、運転再開前に検討委を創る気が無かったのでは、と疑いたくなる。
 県議会は原発推進の声が大きく、検討委設置の陳情を不採択にしたこともある。
 その抵抗を気にして慎重になったとみられるが、堂々と必要性を訴え、説得するのが筋だろう。」と指摘した。
 原発を抱える道と県の大半が、自前で安全性を検証する専門家組織や制度を持つ。しかし、九電の原発が立地する鹿児島と佐賀にはない。後れを取りもどすためにも、検討委の設置を急ぎ、機能させるべきだ。
 検討委の役割は大きい。
 火山噴火など地域の問題に即した安全性の議論では、国の原子力規制委員会の判断を補完することが期待される。地元の事情を踏まえた避難計画の見直しは自治体こそ責任があり、検討委の専門的な知見が重みを持つ。」と指摘した。
 最後に社説は、「三反園氏は稼働中の川内原発の即時停止を九電に要請し、拒否された後、気になる発言を繰り返している。
 「稼働しても稼働しなくても放射性物質はそこに残る」
 「私には稼働させるさせないの権限がない」
 原発の稼働に反対する判断を避けようと、弁解を重ねているように聞こえてならない。
 熊本地震で、県民の原発への不安は増した。それを減じる第一歩が検討委の設置である。
 カギを握るのが委員の顔ぶれだ。すでに固まっているようだが、原発への賛否や専門分野などから見て、バランスのとれた人選になっているか。
 知事の本気度が問われる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「鹿児島県の三反園訓知事が、有識者からなる県独自の「原子力検討委員会」を設置するための予算案を12月県議会に提案することになった。」とのこと
 「県議会は原発推進の声が大きく、検討委設置の陳情を不採択にしたこともある」とのこと、等等を知ることができた。 
 そこで、「原子力問題検討委員会」を置くための予算案を議会で自民・公明が圧倒的多数で否決した場合、知事は不信認とみなして、県議会を解散できないものか?もちろん、解散後の県議選がおわれば知事をやめて、再度県民の支持をえなくてならない。知事に、その勇気と確信があるかどうかが、試される時期は意外と速いかもしれない、と思った。
 
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by sasakitosio | 2016-11-23 08:56 | 朝日新聞を読んで | Trackback