憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

姿隠したトランプ支持者<「低所得、低学歴」でなく、「粗野で、女性蔑視、人種差別的」でない人達が??>

 11月13日付東京新聞朝刊社説横に。「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。
 今日は、この筆者に、学ぶことにした。
 まず筆者は、「米国政界に「ブラッドリー効果」という言葉がある。
 1982年のカリフォルニア州知事選挙で黒人の元ロスアンゼルス市長トム・ブラッドリーが白人のジョージ・デュークメジアンしと競った。
 世論調査ではブラッドリー氏への支持が圧倒的に高く、また投票日の出口調査でも同氏へ投票したという有権者が多かった。
 「ブラッドリー当選確実」
サンフランシスコ・クロニクル氏は、翌朝の早版でこう伝えた。
 しかし、現実の得票数は約十万票の差でデュークメジアン氏が当選することになった。」と切り出した。
 選挙後の調査で、世論調査や出口調査で支持者を問われた人たち、特に白人たちは、人種差別者と受け止められるのを恐れて「ブラッドリー氏を支持する」あるいは「棄権する」と答えながら、実際にはデュークメジアンに投票していたことが分かった。
 以来、人種問題の気兼ねなどから世論調査に本心を明らかにしないことを「ブラッドリー効果」と呼ぶようになったのだが、今回の大統領選でもこの効果があったように思う。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「この選挙を巡る世論調査では、一貫してクリントン氏の支持率が高かった。結果的に大差と言える結果になったにもかかわらず、投票日直前の世論調査でもクリントン氏がトランプ氏を3.2ポイント上回っていた。(リアル・クリア・ポリテクス全国平均)
 また、投票後の出口調査でもトランプ氏に投票したという人は少なく現実の投票数を反映せずに米国のマスコミの判断を狂わせたと聞いた。
 いわゆる「隠れトランプ支持者」が数多くいたわけだが、あえてトランプ支持を明らかにしなかった理由にはいくつかある。
 まず、トランプ支持者は「低所得、低学歴」と類型化されていたことであえて名乗り出ることを避けた。
 またトランプ氏支持者は「粗野で、女性蔑視、人種差別的」とクリントン陣営から言われたことも支持者が立場を明らかにするのを尻込みさせることになったと考えられた。」と指摘した。
 最後に筆者は、「さらに世論調査を行ったマスコミに対する反感もあった。
 全米のマスコミの9割以上がクリントン支持を打ち出し、あからさまにトランプ支持者が不快感を抱いていたので協力を拒絶したものが多かったと言われる。
 こういう「隠れトランプ支持者」は5百万人に上ったという説もあるが、全米の有権者登録数の3%にもあたるわけで、世論調査が現実と乖離した部分を埋めるのに十分である。
 今後は「隠れトランプ効果」とでも呼ばれるようになるかもしれない、」として締めくくった。
 読んで大変勉強になった。
 「米国政界に「ブラッドリー効果」という言葉がある」とのこと、を初めて知った。
 筆者はトランプ支持を明らかにしなかった「理由」として、「トランプ支持者は「低所得、低学歴」と類型化されているのであえて名乗り出ること避けたこと。」「またトランプ支持者は「粗野で、女性蔑視、人種差別的」とクリントン陣営から言われたことも支持者が立場を明らかにすることを知るごみさせることになったと考えられた」とあげた。
 そうかもしれないと思った。その上で、多数メディアの方向に沿った方が、調査マンの反応がいいので、優し気持ちで、サービスのつもりで、トランプ支持者がクリントン支持を表明したとは考えられないだろうか?
 そして、「隠れトランプ支持者」は500万人に上ったという説もあるが、全米の有権者登録者数ぼ3%にもあたるわけで、世論調査が現実と乖離した分部分を埋めるに十分である」と指摘した。
 この数字と、マスメデアの世論調査の結果は、これからの日本にも十分に起こりうる「現象」のような気がしてならない。 
 
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by sasakitosio | 2016-11-15 06:00 | 東京新聞を読んで | Trackback