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by sasakitosio

トランプ大統領のアメリカ <孤立主義?保護主義?余裕と柔軟性の喪失?困ったもんだねえー!>

11月10日付の東京新聞1面「筆洗」と12面の「太郎の国際通信―特別編―」、同日付朝日新聞朝刊社説下「ザ・コラム 筆者はGLOB編集長・国末憲人氏」から、トランプ大統領誕生後のアメリカと日本の関係を探ってみることにした。
 まず、「太郎の国際通信」に学ぶことにした。
 筆者は「<前略> トランプ氏が大統領になることで、今後、世界を守るということから退き、米国は孤立主義に変わってていくだろう。
 第二次世界大戦後、米国は世界に軍隊と金を出してきたが、トランプ氏はこれはもうできないと考え、米国を一つの国に戻そうとしている。
 これまでリベラルな政治家が建前で進めてきたことが今後、ひっくり返るだろう。
 日本も安全保障の問題が突きつけられる。
 今後日本の中でどうゆう議論になっていくのか注目したい。」と指摘した。
 次に、「筆洗」に学ぶことにした。
 筆洗いでは、「 <愛と憎悪>の戦い。今回の米大統領選をそう位置づけていたのは他ならぬヒラリー・クリントン候補である。 <中略> 選ばれたのは愛という理想の「花」ではなく、憎悪の「銃」か。
 その選択に余裕も柔軟性も失った米国を見る。
 そう選ばざるを得なかった米国民の深刻な表情をみる。
 「花はどこへ行った」。米国の古いフォークソングが木枯らしにまじって遠くに遠くにここ得るようである」と指摘した。
 最後に、「ザ・コラム」に学ぶことにした。
 筆者は、「<前略> ボブ的要素に満ちていたはずのクリントン氏は、エスタブリッシュとしての地位を固め、変化を避けるドン側要素を強めた。だから、トランプ氏が逆に、変革まがいの訴えを展開するねじれが起きた。
 ただ彼の変革は見せかけに過ぎない。
 トランプ氏が求めるのは、変化よりも過去への回帰だ。
 有権者も、実はそれをわかって彼に投票したのではないか。
 大方の予想通り、今後4年間(もし彼が任期を全うできればだが)、米国は衰退に向かうに違いない。
 ただ、それはトランプ氏のせいというより、ドン的世界にとどまる道を市民が選んだからだ。
 昔を懐かしむのは心地よい。その間、社会はますます老いるだろう。」と指摘した。
 読んで大変勉強になった。
 木村太郎氏の「米国は孤立主義に代わっていくだろう」との指摘が当たるのは、トランプ氏が大統領になった時、選挙中に訴えたことを忠実に実行したすることが前提になっているような気がした。
 また、国末憲人氏は「大方の予想通り、今後4年間(もし彼が任期を全うできればだが)、米国は衰退に向かうに違いない」との指摘は、当たっているような気がした。が、これも、トランプ氏が選挙期間中に訴えた公約を忠実に実行することが前提になっているような気がした。
 読んで考えさせられた。果たして、トランプ氏は選挙運動中の言動を忠実に実行できるのだろうか、という疑問だ。 まず、産軍複合体の村を軍縮・財政問題だけで、破壊できるのだろうか。
 さらに、拡大する格差をどのようにしてなくし、雇用を拡大できるのだろうか。
 結局、トランプ氏もエスタブリッシュの側にたった政策しかできず、支持者の期待を裏切るような気がしてならない。
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by sasakitosio | 2016-11-11 06:21 | 東京新聞を読んで | Trackback