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by sasakitosio

民意と政党 つなぐ回路を < 目詰まりを誰が直すか、直せるか?誰も直せなければ、新商品待ちか!??>

 10月30日付朝日新聞朝刊4面に「政治断簡」という欄がある。筆者は、世論調査部長・前田直人氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「真の勝者」と呼べる政党はどこか。それが、どうにも判じがたい。今月終わった三つの注目選挙のことだ。
 新潟県知事選挙は野党系が制し、衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙は与党系に2勝。
 しかしその内実は自民も民進も組織にごたごたを抱え、矛盾を取り繕いながら「勝ち馬」を追い求める姿がきわだつ戦いぶりだった。
 「日本国中で自民党が支持されているかどうかは、慎重に検討して対応すべきで・・・」。自民の二階俊博幹事長によるそんな控えめな言葉が、ストンと胸に落ちる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「政党の地力はどうだったか。朝日新聞が選挙情勢調査に合わせて行った世論調査から、3地域の主な政党支持率をピックアップしてみた。
 新潟県 自民32%▽公明1%▽民進7%▽共産2%
 東京10区 自民33%▽公明2%▽民進12%▽共産6%
 福岡6区 自民37%▽公明2%▽民進9%▽共産2%
 自民が第一党だが、どこでも3割台で3人に1人くらい。
 最大勢力は無党派層で、新潟が54%東京10区が44%福岡6区が48%だった。
 鮮烈だったのは、原発再稼働が争点となった新潟県知事選だ。自主投票の民進を除く野党3党がかついだ再稼働慎重派の新顔が無党派層を味方につけ、自公推薦候補に土をつける「大金星」をあげた。
 旧来型の組織戦は形無しだった。民進の支持団体の連合新潟は自公推薦候補を支持したが、民進支持層の大半が野党系へ。あてが外れた自民関係者からは「連合とは何なんだ」とのぼやきを聞いた。
 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補選では、」自民は2氏の公認争いの決着がつかず、選挙前に公認できずじまい。当選した邦夫氏の次男を後追いで公認したが、自民県連が推した新顔は得票率13%と惨敗をした。
 自民公認候補が勝った東京10区は小池百合子・東京都知事の人気頼みだったが、投票率は34.85%と自民支持率と大差ないレベルに低迷した。
 争点が明確だった新潟を除けば、これまでの与党の勝ちパターンと同じ。つまり、手練手管にたけた自民が波風を抑え、低調の中で2補選をしのいだのが実態である。」と指摘した。
 最後に筆者は、「次の衆院選態勢固めを急ぐ自民も民進も、進む道を見失ってはいないだろうか。
 自民は、原発再稼働反対という県民世論がもたらした「新潟ショック」に揺れ、衆院選候補者の差し替えまでちらつかせるスパルタ式の組織引き締めに懸命だ。民進は野党共闘を支える市民らとの意思疎通を欠き、自らの「応援団」の間に不信を広げる悪循環の中で溺れている。
 「市民と政党つなぐ回路を張り巡らせることが、今後の課題です」。野党共闘を求める市民グループの関係者から、そんな指摘を聞いた。
 与野党や市民の別を問わない重い課題だ。
 争点化から逃げず、組織の利害とは無縁の民意と政党の間の目詰まりをなくす。その対話の「回路」を築く競い合いこそ、全力をあげるべきときだろう。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 筆者は、「新潟県知事選擧、衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙」で「真の勝者」と呼べる政党はどこか」と問題を提起した。一読者の感想としては、政党の賞味期限切れを証明した結果のような気がしている。
 賞味期限前に廃棄処分をするのももったいが、煮直し、やい直しでは、源の良ささえ失ってしまいそな気もしている。
 しかし、筆者指摘の「争点から逃げず、組織の利害とは無縁の民意と政党の間の目詰まりをなくす。」ことは、目下の急務かもしれないと思った。
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by sasakitosio | 2016-11-08 06:52 | 朝日新聞を読んで | Trackback