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by sasakitosio

ホロコースト <オーストリアのブラウナウに残る「ヒトラーの生家」が取り壊しへ!?>

 10月29日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「先週のオーストリアのソポトカ内相は、今も同国のブラウナウに残る、ナチス・ドイツの独裁者、あのヒトラーの生家を取り壊す方針を明らかにした。生家がナチス支持者の「聖地」になることを防ぐためなのだという。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「このニュースを知る直前のちょうど、ワシントンDCにあるホロコースト記念博物館を見学したのだった。映画「シンドラーのリスト」や「戦場のピアニスト」をはじめ、「アンネの日記」などの文芸作品を読んでいたので、ヒトラーやナチスによるユダヤ人への迫害ないし虐殺について、分かっていたつもりだった。にもかかわらずその凄惨さにとんでもなくショックを受けた。
 ナチス兵の連れた殺人犬、
 ユダヤ人を収容所に輸送した貨物列車、
 死体を焼却炉などのようなかってユダヤ人を惨殺に用いた恐ろしい「道具」よりも、「写真の壁」に心が引き裂かれた。それは一人で写ったものもあれば、家族や友人と一緒のものもある。平和の中、ささやかな幸せをかみしめるという、ユダヤの人々と、彼らの人生が光った数えきれない瞬間。なぜ奪われたのか・・・。」と指摘した。
 最後に筆者は、「つい70年前までに起きていたこと。どんな血なまぐさい歴史でも、時間が経てば色あせて、やがて忘れさせられてしまう。
 一方で危険なナショナリズムは周期的に起きている。歴史とは時々振り返らなけれならないものだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「先週オーストリアのソボトカ内相は、今も同国のブラウナウに残る、ナチスドイツの独裁者、あのヒトラーの生家を取り壊す方針を明らかにした。」とのことを知った。
 で、思い出した。ヒトラー終焉の地がベルリンにあることを旅行誌で知り、今年の正月行ってみた。掘り返されて、公園と駐車場になっていた。そこに、幹回り2メートルはありそうなプラタナスの樹が立っていた。もしかしたら、ヒトラーやその側近を見ていたかもしれない「樹」の根元に落ちていた(小枝)を拾ってきた。ヒトラーの終焉の地の建物を地下室ごと掘り返したのは、その地がナチス支持者の「聖地」になることを防ぐ為らしかった。
 ただ、建造物を取り壊しても、ナチス支持者にとっては「聖地」がこの世から「消失」したことにはならないのではないか、と言う疑問がわいてきた。。
 
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by sasakitosio | 2016-10-31 06:39 | 東京新聞を読んで | Trackback