憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

お上の横暴 <「土人」発言の警察官、君は「本土人」じゃん?????>

 10月23日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「沖縄県東村高江の米軍施設の建設に反対する人々に対して、警備に当たっている大阪府警の警察官が「土人」と暴言を吐いた。足尾鉱山鉱毒事件の際に、窮状を訴えるために東京へ向けて行進する谷中村民に対して、警官が「この土百姓」と怒鳴ったという話を思い出した。
 いつの時代にも、権力を守る側の役人は、権力に異議を申し立てる人民を見下し、侮辱しているのだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「義はどちらにあるのか。谷中村民も沖縄の人々も、美しい土と森を破壊する政府権力に対して、それらを守れと言っているだけである。
 真に国を思っているのはどちらだという田中正造の憤りを今でも繰り返えさなければならないとは情けない。
 翁長沖縄県知事と沖縄県公安委員会にお願いしたい、 
 警察法第60条によれば、他県警察は当該県公安委員会の援助要求があって初めて出動できる。
 他県警察が沖縄県民の尊厳と人権を蹂躙している以上、沖縄県公安委員会は直ちに大阪府公安委員会に対する援助要求を撤回すべきである。。
 また、公安委員会が県民の尊厳を守らないなら、翁長知事は警察法41条2に基づいて公安委員を罷免すべきだと思う。」と指摘した。
 最後に筆者は、「私たちが主権者でありたいならば、「土人」発言を絶対に許してはならない。公権力を行使する側の傲慢を放置していたら、我々の尊厳も否定されることになる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「警察法第60条によれば、他県警察は当該県公安委員会の援助要求があって初めて出動できる」とのこと、
 「また、公安委員会が県民の尊厳を守らないなら、翁長知事は警察法41条2に基づいて公安員を罷免できる」とのこと、等を知った。
 ここにも、自治体の権限と踏ん張りどころがあることを知ることができた。翁長知事の踏ん張りが、国家権力の横暴の実態を少しずつ炙り出しているような気がした。
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by sasakitosio | 2016-10-25 06:17 | 東京新聞を読んで | Trackback