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by sasakitosio

「司法相辞任を」419名が署名、10日に李首相宛に郵送!!<中国で今何が起ころうとしているのか?>

10月15日付東京新聞朝刊9面に、中国での「司法相辞任」を求める「人権派弁護士」らの署名の記事が載った。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事は、「「北京=平岩祐司」北京の弁護士らが「司法部門は憲法、法律を守っていない」として、呉愛英・司法相=写真、共同=の辞任を求める署名活動を行い、李克強首相あてに提出した。市民の権利が事実上制限されている中国で公然と閣僚の辞任を求めるのは異例。」と切り出した。
続けて記事は、「 署名したのは43人の弁護士をはじめ大学教授、農民、労働者ら419人。10日に李克強首相あてに郵送した。中心となった程海弁護士(64)は「中国の憲法には「公民はいかなる国家機関にも批判や提言をする権利がある」と書かれている。署名活動も当然の権利」と訴える。
 程氏は人権侵害事件や公益訴訟の弁護士を務め、人権派弁護士といわれる一人だ。
 程氏にによると、呉司法相が2005年位就任以降、司法省は弁護士の活動を制限する法律を次々と制定、。
 特に来年年1月1日施行の「弁護士事務所管理改正法」は人権派弁護士を「狙い撃ち」した内容。
 条文には「弁護士が文書を発表したりネットを通じて人びとを組織し、世論の圧力で司法制度を攻撃することを禁ずる」とある。
 当局による違法な土地収用や賃金未払い、冤罪事件への異議申し立てなど、人権派弁護士が扱う社会的弱者の訴訟は、当局の管理下にある中国の報道機関はまず報じない。
 支援の輪を広げるには、弁護士が文書やネットを通じて訴訟の存在を伝えるしかない。
 そうした行為すら「違法」になる恐れがある。
 さらに「弁護士が訴訟について誤った宣伝をしたり、悪意で騒ぐことを禁ずる」という抽象的な条文も。
 解釈次第で幅広く摘発が可能だ。」指摘した。
 最後に記事は、「中国指導部は、「民主」「自由」という価値観を掲げる人権派弁護士の活動を反体制的とみなし、強く警戒。
 昨年7月には弁護士ら300人を一斉に拘束した。
 「中国の憲法には言論、出版の自由は明記されている。私たちこそ法律を順守している。
 今の司法省は憲法や政府も超えた独立国家になっている」と程氏。
 署名で司法相が実際に辞任する可能性はないとみているが「司法部門の暴走を止め、他の政府機関のへの警鐘になればいい」と語る。
 署名に加わった弁護士で数人は司法省によばれ「こうした活動に参加するな」と警告されたという。
 程氏も弾圧を受ける可能性があるが「私は弁護士として合法的に主張していく。恐れることはない。兵士が戦場から逃げるわけにはいかないでしょう」と話す。」として締めくくった。
 読んで、凄いなあと思った。
 「北京の弁護士らが「司法部門は憲法、法律を守っていない」として、呉愛英・司法相=写真、共同=の辞任を求める署名活動を行い、李克強首相あてに提出した」とのこと、
「 署名したのは43人の弁護士をはじめ大学教授、農民、労働者ら419人。10日に李克強首相宛てに郵送した」とのこと、
 「来月1日施行の「弁護士事務所管理改正法」は人権派弁護士を「狙い撃ち」した内容。
 条文には「弁護士が文書を発表したりネットを通じて人びとを組織し、世論の圧力で司法制度を攻撃することを禁ずる」とあるとのこと、
 「中国指導部は、「民主」「自由」という価値観を掲げる人権派弁護士の活動を反体制的とみなし、強く警戒。」とのこと、
 「署名に加わった弁護士で数人は司法省に呼ばれ「こうした活動に参加するな」と警告された」とのこと、等等を知ることができた。
 中国の指導部の「民主」「自由」嫌いや、人権派弁護士への弾圧は、どこからきているのだろうか?
 自由と民主主義の日本では、三権分立の建前の中で、司法の影が薄く、マスメディアや国民からしっかりしろと「叱咤激励」されてている現実から見れば、中国指導部・司法省の人権派弁護士を反体制派として警戒することが理解できない。
 また、そんな空気の中で、司法省に呼ばれ「警告」されても、署名に加わったり、その中心となる「中国の弁護士」に、心からの敬意を表したい。
 勇気ある弁護士の活動が、中国の民主化の歩を速めていると確信し、期待している。 
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by sasakitosio | 2016-10-23 17:25 | 東京新聞を読んで | Trackback