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by sasakitosio

「新潟」野党勝利 再稼働反対の意思示す <政権・与党と原子力村に、県民の怒り爆発!!>

10月17日付東京新聞社説に、「新潟県知事選」のことが載った。
今日は、この社説を学習することにした。
 まず社説は、「新潟県知事選は野党三党推薦候補が与党推薦候補に勝った。
 当初の与党楽勝ムードを吹き飛ばして激戦を制したことは、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に対する県民の反対の強さを全国に示した。
 知事選は泉田裕彦知事の任期満了に伴うもので、無所属新人4人が立候補した。共産、自由、社民三党が推薦する米山隆一氏(49)と、自民、公明が推薦する前長岡市長の森民夫(67)との事実上の一騎打ちとなった。
 泉田氏は4選出馬の意向を表明していたが、知事選告示の一か月前に急きょ断念を表明。当初は森氏以外に主要候補はなく、与党候補楽勝のムードすら漂っていた。
 選挙戦の構図を一変させたのは米山氏の立候補表明だった。
 米山氏は民進党の衆院新潟5区公認候補に決まっていたが、離党して知事選に立候補。民進党が自主投票にとどめたため、同党以外の共産、自由、社民の三党が推薦し、野党統一候補の形を整えた。」と切り出した。
 つづけて社説は、「主な争点は柏崎刈羽原発(柏崎市)の再稼働問題だった。
 この原発には7基の原子炉が集中し、30キロ圏には約46万人が住む。
 住民の安全確保は県知事にとって最優先事項である。
 官僚出身の泉田氏は一期目から自公両党の推薦を得てきたが、再稼働については「福島事故の検証が終わるまで再稼働の議論はしない」と厳しい姿勢を貫いてきた。
  共同通信社が新潟県内の有権者を対象に行った電話世論調査でも柏崎刈羽原発の再稼働に「反対」と答えた人は60.9%に上り、賛成」は24.2%にとどまる。
 米山氏はその「泉田路線」の継承を表明し、森氏も「泉田知事が育てた県の技術委員会の意見をしっかり聞き、安全と言う確信がなければ反対という覚悟がある」などと訴えたが、県民は森氏の姿勢を支持しなかった。」と指摘した。
 最後に社説は、「安倍政権は選挙で示された民意を真摯に受け止めるべきだ。再稼働を既成事実化してはならない。
 7月の参院選では民進党など野党統一候補が与党候補に競り勝ったにもかかわらず、県知事選で民進党は支持組織の連合傘下に電力総連がある事情から早々に自主投票にとどめた。
 終盤になって蓮舫代表が米山氏の応援演説に駆け付けたが、与党と野党のどちら側に就くのか、国政選と地方選との違いがあるとはいえ、軸足が定まっていないことが露呈した。
 猛省して今後の選挙戦略を練り直すべきである。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「主要な争点は柏崎刈羽原発(柏崎市など)の再稼働問題だった」とのこと、
 「官僚出身の泉田知事は一期目から自公両党の推薦を得ていたが、再稼働については「福島事故の検証が終わるまで再稼働の議論はしない」と厳しい姿勢を貫いてきた」とのこと、
 「共同通信社が新潟県内の有権者を対象に行った電話世論調査でも柏崎刈羽原発の再稼働に「反対」と答えた人は60.9%に上り、「賛成」は24.2%のとどまる」とのこと、
 「県知事選で民進党は支持組織の連合傘下に電力総連がある事情から自主投票にとどめた」とのこと、
 「終盤になって蓮舫代表が米山氏の応援演説に駆け付けた」とのこと、等々を知ることができた。
 当初の与党盤石の体制の中で、民進党や連合の推薦のないまま医師で弁護士の米山隆一氏が立候補を決意したことで、選挙戦の構図が一変したことは社説の指摘の通りだと、思った。
 また、現職の推薦を得たわけでもない米山氏が激戦を制したのは、現在の保守の最高の組織体制に与党楽勝との安心ムードと、県民の世論を無視し高をくくった「政権や原発村の人々」に対して、県民が明確に「原発再稼働ノー」を突きつけた結果の表れではないか。
 だが、政権と東電は「新潟県知事選の結果」をみても、原発再稼働の動きは変えないだろうから、来るべき衆院選では、「原発再稼働の是非を争点」に、候補者は知的にも意志的にも優れた「米山隆一氏」のような人物を擁立して、戦えるといいなあと思った。
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by sasakitosio | 2016-10-20 18:01 | 東京新聞を読んで | Trackback