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by sasakitosio

新潟県の逆襲<国との太いパイプ、国に見放されたくない姿勢、ともに再稼働へ一本道では!?>

10月19日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「新潟県に異変」と題し、この欄で新潟県知事選が心配だと書いたのは9月21日だった。
 民進党の圧力で,あのときは出馬を断念しそうだった米山隆一氏の見事な当選!新潟の有権者に敬意を表したい。」と切り出した。
 柏崎刈羽原発の再稼働が争点になった選挙戦だったが、この選挙でもうひとつ顕在化したのは、既成政党や組織の力の低下だろう。
 自公が推薦し、県内の市長会や町村長会が推薦し、連合まで味方に付けた候補者が敗れたこと。
 民進党抜きの野党共闘(共産・自由・社民)でも勝てたこと。
 これは有権者ひとりひとりが独自の判断を下した結果。自主投票としたものの、結果的には新潟入りした蓮舫代表ほか民進党のおおくの議員も独自の判断で応援したのよね。」と指摘した。
 最後に筆者は、「各社の出口調査によると、無党派層の6割、共産支持層の9割、民進支持層の8割、自民支持層の3割が米山氏に投票したとか。無党派層や保守層の心もつかんだ理由は何だったか。
 投票日前日の新潟日報に掲載された両陣営の意見広告が象徴的だ。
 米山陣営は「いま問われています 再稼働YesかNoか 真剣に考えてください」と真っ向勝負。
 対する森民夫陣営は「国から見放されない新潟県を!!国との太いパイプをもつ新潟県を!!」。
 センスが古すぎ。
 そんな卑屈な姿勢だから、落選したんじゃないの?」として締めくくった。
 読んで、いろいろ考えるヒントを得た。
 「この選挙でもう一つ顕在化したしたのは既成政党や組織の力の低下だろう。」との指摘はそのとおりだ。
 それを引き起こしたのは、いったいなんだったのだろうか?
 泉田知事が自民党の支持で知事に当選しながら、いわば身を切り、足元を掘り崩す「覚悟」で、原発再稼働に慎重な姿勢を貫き通したことが、県民に勇気と自信を与えたのが大きかったのではないか。
 また、米山隆一氏が共産党でなく民進党の出身であったことで慣れと安心が、何回も選挙に挑戦している経歴をもつことでぶれない姿勢が、医者と弁護士という職業で能力と資質が、県民の評価と信頼を得たのではないか。ただ、僅差であったことに、当選後が試されることも確かだが。
 新潟県巻町を故郷にもつものとして、巻町の原発ノーの住民投票、この度の米山隆一氏の当選、ともに古里の住民に敬意と感謝を申し上げたい。

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by sasakitosio | 2016-10-19 06:44 | 東京新聞を読んで | Trackback