憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ネオリベの後に < 大企業や金融の再規制化、公共投資や税制改革で成長と格差是正?出来るの???>

 10月13日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」といい欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「資本主義に行き詰まりが欧米の政治的エリートにも認識され始めた。
 象徴的なのは、ウオール街と手を組んで金融の規制緩和やグローバルかを推進した学界の重鎮の宗旨変えだ。 今では資本の自由より国民の幸福の方が大切だという。」と切り出した。
 続けて筆者は、「新自由主義(ネオリベ)の無節操と貪欲がリーマンショックや大企業の・富裕層の税金逃れであらわになり、最近では、グローバル化の恩恵と無関係の庶民のハンエリート感情を背景に、ファシスト見まごう政治家があらわれている。
 先進国の成長率の回復の見込みも立たない。
 このままでは世界が統治不能になるという危機感が広がる。
 英国の老舗経済紙は格差拡大や大企業への権力集中を問題視しながらも、市場原理の旗印は降ろさないので歯切れが悪い。
 資本の国際移動と緊縮財政の意義を売り込み過ぎたと反省する研究者もいる。」と指摘した。
最後に筆者は、「最も根本的な対案はスティグリッツ教授の「ルールの書き換え」路線だ。
 大企業や金融の再規制化を進め、公共投資や税制改革で成長と格差解消を狙えば資本主義は救えるとの立場だ。
 選挙戦略とはいえ、米大統領選のクリントン陣営はこの対案に近づいている。
 だが、大企業のグローバル供給網の末端で苦しむ途上国の労働者や家族はどうすればよいのか。
 労働運動や社会運動の役割はどこに見出せるか。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「資本主義の行き詰まりが欧米の政治的エリートにも認識され始めた」とのこと、
 「金融の規制緩和やグローバル化を推進した学界の重鎮の宗旨替えだ。今では資本の自由より国民の幸福の方が大切だという。」とのこと、
 「先進国の成長率回復の見込みも立たない。このままでは世界が統治不能になるという危機感が広がる。」とのこと、
 「最も今般的な対案はスティグリッツ教授の「ルールの書き換え」路線だ。大企業や金融の再規制化を進め、公共投資や税制改革で成長と格差解消を狙えば資本主義は救えるとの立場だ。」とのこと、等等を知ることができた。
 世界が統治不能になるという危機を感じる根拠は、「アフリカの内乱、中東での内戦・テロ、イギリスのEU離脱、ロシアのクリミヤ併合、中国の南シナ海問題での国際司法裁判所の判決無視、アメリカ大統領選でのトランプ候補の発言、日本では安倍政権の暴走、福島第一原発事故、気候変動による災害、国連の機能不全」等いくらでもある。
 人類の繁栄が「地球という星」の容量をオーバーしたのだろうか?
 時間的・距離的・情報的にも地球が狭くなったことは確かだが、すべてをプラス思考で対処できないものだろうか?
 それこそ、人類の知恵が試されそうだ。 
 
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by sasakitosio | 2016-10-16 11:15 | 東京新聞を読んで | Trackback