憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

不公平なゲーム <プレーヤーが審判気取りでは困りますよ!ただ選んでいるのは国民なのだ!!>

 10月9日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「昔のプロ野球で、プレーヤーや監督に対して、「俺がルールブックだ」と言い放った伝説の審判がいた。
 安倍晋三首相や菅義偉官房長官が何かにつけて「適切に処理している」「問題ない」と言い放つのは、この審判の薫陶を受けて、ルールの解釈、運用については行政トップが全権を持っていると思い込んでいるからだろう。
 しかし、これは全くの錯誤である。ルールの解釈に責任を持つのは審判である。首相以下の政治家はプレーヤーである。
 プレーヤーがルールの解釈は自分の役目だといいだせば、公平なゲームは成り立たない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「官房長官や高市早苗総務相が政治資金パーテーについて白紙領収書でよいと答弁した。定数是正のための衆院選の区割りに伴う候補者調整について与党内を取りまとめるのが面倒だから、区割りが確定する前に解散総選挙をやろうという声が与党内に出ている。
 今の政府与党は、ルールなど自分の都合の良いようにいくらでもねじ曲げられるとおごり高ぶっている政治家の集まりである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「世の中の常識をすべて法律にすることなど不可能である。大人は常識に沿って行動する。法律で明示的に禁止されていないことは何でもできると子供じみた開き直りをする為政者たちが審判も兼ね、すき放題をしているのが政治の現状である。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「ルールの解釈に責任を持つのは審判である。首相以下の政治家はプレーヤーである。プレーヤーがルールの解釈は自分の役目だと言いだせば、公平なゲームは成り立たない」との指摘、
 「法律に禁止されていないことは何でもできると子供じみた開き直りをする為政者たちが審判を兼ね、好き放題をしているのが政治の現状である」との指摘、等等の指摘は理解出来た。
 ゲームをフェアなものにし、子供じみた為政者に年相応の常識を持たせるには、どうしたらいいか。
 そこが問題だ?
 検察の取り調べに「可視化」が言われるが、政治にこそ「可視化」が必要で、それにはメディアの役割「報道の自由」、最終審判たる国民の「知る権利」を守る仕組みが必要なような気がする。
 もう一つ、選挙から選挙の間の民意を計る、「日々の政策や為政者の行動評価」についての「アンケート結果公表」のシステムが必要のような気がする。 国民に、日々新鮮で、正確な情報が届く仕組みを、一日も早く作りたいものだが?
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by sasakitosio | 2016-10-12 06:40 | 東京新聞を読んで | Trackback