憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ネットに人目を <自業自得の透析患者?病気は時と人を選ばず訪れる!だから健保なのです!!>

 10月3日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「9月19日、フリーアナウンサーの長谷川豊氏が、自身のブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を滅ばすだけだ!!」と題する記事を掲載(現在は変更)。23日に全国腎臓病協議会(全腎協)が撤回と謝罪を求めた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「内容は、透析の公費負担は適用を厳密化し、自業自得のものははずせばいい、というもの。社会保障費についての問題提起と本人は言う。
 しかし、悪意を引き出す不愉快な筆致は、まともな議論を引き出さない。
 これは障がい者の存在否定にもつながる事件ではないか?
 だが、新聞で大きく報じられてのは、29日。
 彼が今回の司会を下ろされてからだった。
 願わくば、23日患者団体が抗議文を公式サイトで公表した際、多くの新聞が取り上げてほしかった。
 ネット空間は閉鎖的かつ匿名的。言葉が激しくなる傾向がある。
 沈静化するのは、わが身を振り返らせる人目が必要。
 新聞にその役割を期待したのだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「結局、長谷川氏は抗議に逆切れ。
 「おマヌケ」「利権集団」など悪態を繰り出した。馬脚を現したともいえるが、あまりにむごい言葉である。
 ネットの影響力は大きい。
 新聞はこれを侮らず、長年培った良識もって、きちんと対峙してもらいたいと思う。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 言論の自由、個人の尊厳は何より大切と考えると、発言内容に賛否はともかく、撤回と謝罪を求める人の気持ちは分かるが、批判の世論を高めるしか手はないような気もするが?
 また、新聞報道に時差があるのは、言論の自由がなければ仕事ができない「組織」としては、筆者の願いもよく分かるが、また至極当然のような気もするが?
 ここは、言論の自由を始め、自分の基本的人権と他人の基本的人権との関係の在り方について、国民的な議論と共通項を見出す必要があるな、思った。世の有識者の皆さん、出番ですよ!?
 
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by sasakitosio | 2016-10-06 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback