憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

キツネとタヌキ <日本の政治は動物園の世界ですか?木の葉をお札に変えないでね!!>

 9月28日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者にまなぶことにした。
 まず筆者は、「衆院本会議の代表質問に民進党の野田佳彦幹事長(というか前首相)が立っている。
 ものすごく不思議な光景である。
 思い起こせば2012年11月。この方が敵に塩を送るような解散に踏み切ったおかげで、今日安倍政権ができたのだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「野田幹事長(前首相)はまた「攻める者を攻めきれず、守るものを守り切れていない」と言う理由で、TPP(環太平洋経済連携協定)承認に反対するとの立場を示した。
 ちょっと待ってよ。
 タヌキに化かされたような気分である。
 TPPといえば11年11月、この方がTPPへの交渉参加を表明したのが騒ぎの発端ではなかった?
 当時は野党だった自公もTPPには反対だったはず。JAなどによる」反対運動が最も激しかったのも、野田政権の時代だった。それが安倍政権発足以降はなし崩しとなり、5年後には攻守逆転、主張も逆転。」と指摘した。
 最後に筆者は、「確かに現在では、米大統領候補のクリントン氏もトランプ氏もTPPに反対している。
米在住の友人に「「そっちの市民はTPPに反対なの?」と質問したら「当たり前でしょ。あんなのに賛成するのは 一部の他国籍企業だけだわよ」と一蹴された。が、クリントン候補も当選後には態度を変えかねないそうで。
 あっちもこっちも化かし合い。私もTPPには反対だけど、なんとなくバカにされた気分。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「ものすごく不思議な光景である」と筆者は、野田佳彦幹事長(というか前首相)が代表質問に立っていると見ている。
 自分が期待して投票した「民主党政権」の崩壊のA級戦犯が、幹事長になる民主党に違和感を感じていたが、恥ずかしげもなく代表質問にたつ野田佳彦氏の感覚も理解できない。
 「ちょっと待ってよ。タヌキに化かされたような気分である」と筆者は、「TPPの攻守逆転、主張も逆転」を、そのように受け止めている。
 民進党の政権復帰は難しいかもしれない、と思った。
 与野党とも、政党の自壊現象が起きているのだろうか?
 政党が無くなった後の、民主的統治の思想も組織も見えないが?
 
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by sasakitosio | 2016-09-29 06:45 | 東京新聞を読んで | Trackback