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by sasakitosio

先覚者ヤフーの落日 < 盛者必衰のことわりか?宿命的な新陳代謝?ならアメリカも衰退するね?>

 9月13日付東京新聞朝刊11面に、「メディア観望」という欄がある。
 筆者は、ニューヨーク支局・東條仁史氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「インターネット業界の雄として君臨した米ヤフーが検索など中核ネット事業を米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズに売却することに合意した。ヤフーの解体はネット業界の変化の速さ、競争の激しさを物語っている。
 「ヤフーは世界を変えてきた」。
 7月下旬に売却を発表した際、ヤフーのマリッサ・メイヤー最高責任者(CEO)はこうコメントした。
 実際、1995年の設立後、検索で利用者を集め、ネット広告で稼ぐ「ポータルサイト」として世界を席巻。メールやニュースなど幅広く手掛け、不動の地位を築いた。
 しかし、グーグルが検索、フェイスブックがソーシャル・ネットワーキングサービス(SUS)の分野で急成長すると、ヤフーの競争力は低下。情報通信の主役が、パソコンから携帯端末に切り替ったことにも乗り遅れ、苦境が鮮明になった。
 米ITアナリストのジャック・ゴールド氏は「ヤフーは利用者の需要に答えられなくなった。この業界で地位を失うと、取り戻すのは難しい」と指摘する。」と教えてくれた。
 つづけて筆者は、「ヤフーは今後も、ヤフー日本法人などの株式を保有し投資会社に移行する。米ネットサービス大手AOLを傘下に持つベライゾンは、ヤフーの中核辞表買収でネット事業拡大を目指す。
 ただ、ベライゾンの戦略を「危険な賭け」と評価する米メディアもある。製品やサービスのサイクルが極端に短いネット業界で,覇権を握ることが難しいためだ。
 成長神話を続けてきた米アップルでさえ、2016年1~3月期、4~6月期と2・四半期連続で減収減益となった。主力商品のスマートフォン「iphone(アイフォーン)」販売の前年割れが原因だ。
 新製品の開発圧力にさらされている。」と指摘した。
 最後に筆者は、「一方、ヤフーが再建にもたつく間、グーグルは豊富な地図データ、人口知能(AI)技術を生かし、自動運転車の開発で未来の戦略を描いてきた。自動運転が実用化されれば、都市構造の変化も伴うだけに、あらたなビジネスを生み出す可能性を秘めている。
 これに対し、トヨタ自動車や米ビッグスリーなど世界の主要メーカーも、自動運転車の研究・開発を加速する。「グーグルに中核技術を握られたら、単なる車体製造屋になってしまう」という危機感からだ。
 自動車業界まで巻き込み、ネット事業で培った技術で、新たな市場を開拓しようとするIT企業。
 こうした転換点で、ネット社会の草分けとして貢献したヤフーが市場から退出することは、宿命的な新陳代謝なのかもしれない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 米ヤフーが、検索など中核ネット事業を米通信大手ベライゾン・コミニュにヶーションズに売却、とのこと。
 成長神話を続けてきた米アップルでさえ、2016年1~3月期、4~6月期と2・四半期連続で減収減益となった、とのこと。
 グーグルは豊富な地図データ、人口知能(AI)技術を生かし、自動運転車の開発で未来の戦略を描いてきた、とのこと。
 トヨタ自動車や米ビッグスリーなど世界の主要メーカーも、自動運転車の研究・開発を加速させている、とのこと。等等を知ることができた。
 青年の頃、就職すれば定年まで勤められるのは、世間の常識であった。今日では、早期退職勧告、非正規雇用、等々働く人の環境は悪い方にガラリと変わってしまった。
 コンピュータの普及で、仕事の仕方も良くも悪くもガラリと変わった。
 人工知能や自動運転車の普及が、仕事や暮らしにどんな変化をもたらすのか、期待と不安がないまぜになっている。
 筆者は「ネット社会の草分けとして貢献したヤフーが市場から退出することは、宿命的な新陳代謝なのかもしれない」と指摘する。成功者は成功体験から抜け出せないという、それが宿命なのだろうか?
 
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by sasakitosio | 2016-09-15 07:33 | 東京新聞を読んで | Trackback