憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「記憶」がない大統領候補<ヒラリーさん、FBIで「記憶にない39回」、必要なのは認知症診察では?>

 9月11日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「記憶にございません」という言い回しは、1976年ロッキード事件をめぐる国会の証人喚問で、田中角栄元首相の盟友小佐野賢治しが繰り返し発言して一種の流行後になった。
 「知らない」といえば偽証罪に問われる場面で、うそともいえないこの発言はその後政治家らの追及逃れの便法として使われてきた。最近では「号泣県議」野々村竜太郎元兵庫県議が法廷で連発した。
 その「記憶にございません」は日本の専売特許のようなものかと考えていたら、米大統領選の民主党候補のヒラリークリントンさんがこの言葉を使って米連邦捜査局(FBI)の追及をかわしていたことが明らかになった。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「ヒラリーさんは国務長官時代に個人的メールサーバーで機密事項のやりとりを行い、国家機密を漏えいした疑いが浮上。FBIが今年7月2日ヒラリーさんに対して3時間半に及ぶ事情聴取を行った。
 その結果、ヒラリーさんに訴追する容疑は立証できなかったとFBIは発表したがマスコミや市民団体などがその時の記録を明らかにするよう情報公開法に基づいて要求し、2日(現地時間)58ページに及ぶ調書が公表された。
 事情聴取は、ヒラリーさんが国務省の公用サーバーでなく個人的なサーバーを使った動機や秘密文書の取り扱いに対する認識など細部に及んでいるが、ヒラリーさんはそのほとんどに「記憶にない」「覚えていない」と答えている。
 CNNニュースが数えたところ、そうした回答は都合39回に及んでいた。
 例えば、機密情報の取り扱いについての説明やトレーニングを受けたかどうかについてヒラリーさんは「記憶を呼び起こせない」と答えている。 
 また携帯電話を新しいものに変えた際、古い機材のデータを消去したかどうかも「覚えていない」としている。
 さらに、FBIが入手したヒラリーさんのメール内容についての質問にもことごとく「記憶していない」と答え、2012年12月脳震とうを起こしその後血栓症になってからは医師の勧めで国務省では数時間しか勤務せず、打ち合わせの内容など「思い出せない」と説明している。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「これに対して、大統領選で共和党の候補の一人だったベン・カーソン氏はFOXニュースのインタビューにこう語った。
 「ヒラリーは、物事の詳細について記憶できないのか、あるいはうそをついているのかどっちかだが、いずれにしても大統領になる資格がないことを調書は証明している」
 米大統領選は5日の「労働者の日」から本格化したが、ヒラリーさんの「記憶にございません」が通用するのかどうか選挙の争点にもなってきた。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「FBIが今年7月2日ヒラリーさんに対して3時間半に及ぶ事情聴取を行った。その結果、ヒラリーさんに訴追する容疑は立証できなかったとFBIは発表した」とのこと。
 「マスコミや市民団体などがその時の記録を明らかにするよう情報公開法に基づいて要求し、2日(現地時間)50ページに及ぶ調書が公表された」とのこと。
 「CNNニュースが数えたところ、そうした回答(<記憶にない><覚えていない>)は都合39回に及んだ」とのこと。
 これに対し、大統領選で共和党の候補の一人だったベン・カーソン氏はFOXニュースのインタビューで、「ヒラリーは、物事の詳細について記憶できないのか、あるいはうそをついているのかどっちかだが、いずれにしても大統領になる資格がないことは調書は証明している」と語っている、とのこと。
 トランプの暴言にも困りものだが、ヒラリーの物忘れの症状も困ったものだ。
 さらに、この二人しか有力な大統領候補がでないアメリカ社会は、世界の困り者になるのだろうか?
 いや、それは困り者しか「立候補」できない今の「選挙制度」・「立法制度」が制度疲労しているのではないか。それは、そっくり日本にも当てはまる気がしてならない。正に、政治の中の「街灯の定理」の問題だと思っている。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23484979
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-09-13 06:37 | 東京新聞を読んで | Trackback