憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

今・憲法を考える⑦ 変えらぬ原則がある <ドイツでは人間の尊厳の不可侵、民主的な法治国家等だ!>

 9月6日付東京新聞社説に、「今、憲法を考える⑦」というシリーズがある。
 今日は、この社説を学習することにした。
 まず社説は、「基本法(憲法)を60回改正したドイツを例に挙げ、日本国憲法改正を促す声もある。
 国の分断時に制定された基本法の暫定的性格が改正を容易にした側面もある。
 ドイツは人間の尊厳不可侵など、基本法の原則は曲げてはいない。
 芸術を愛したバイエルン国王ルートウイッヒ2世が築いた城があるヘレンキームゼー島。
 敗戦後、湖水に浮かぶ景勝地に州首相らが集まって、草案をまとめた。
 草案をもとに、各州代表65人による議会評議会は、西ドイツの首都ボンで8カ月かけて基本法を制定した。日本国憲法施行2年後の1949年だった。
 戦勝国の米英仏は、基本法に盛り込むべき人権、自由の保障などの基本原則を示した。
 しかし、評議会議長アデナウアー(のちの首相)が主導権を握り、「押し付けられた」との意識はない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「占領下だった。将来の東西統一後、選挙で選ばれた代表によって「国民が自由な意思で」憲法を制定するとし、基本法と名付けた。
 分断を固定させまいとの思いを込めた。
 しかし90年、新たな憲法制定より統一を急ぐことを優先し、基本法を旧東ドイツ地域にも適用する手法を取った。
 基本法の呼称のまま、国民に定着している。
 改正には上下院の3分の2以上の賛成が必要だが、日本と違って国民投票の必要はない。
 国の根幹にかかわったのは、軍創設と徴兵制の導入に伴う50年代の改正、防衛や秩序維持など「非常事態」に対処するための68年の改正だった。
 冷戦の最前線にあった分断国家が必要に迫られてのものだった。」と指摘した。
 最後に社説は、「改正が許されない基本原則もある。
 基本法79条は、人間の尊厳の不可侵、民主的な法治国家、国民主権、州による連邦主義などに触れることは許されていない、と規定している。
 いずれも、ヒトラー政権下で踏みにじられた来たものだ。
 ナチスのような暴政を繰り返すまいとの決意表明である。国是といってもいいだろう。
 日本にもむろん、守るべき憲法の精神がある。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 基本法(憲法)を60回改正した「ドイツ」だが、
 人間の尊厳不可侵など、基本原則は曲げてはいない」とのこと。
 「各州代表65人による議会評議会は、西ドイツの首都ボンで、8カ月かけて基本法を制定した。日本国憲法施行から2年後の1949年だった」とのこと。
 「改正が許されない基本原則もある。基本法79条は、人間の尊厳の不可侵、民主的な法治国家、国民主権、州による連邦主義などに触れることは許されない、としている」とのこと。等等を知ることができた。
 ドイツの憲法も、戦争放棄と戦力不保持の他は、日本と違わないと思った。
 北欧西欧で社会民主主義政党が政権を担っているところが多々あるが、日本ではない。が、日本が戦争に巻き込まれないで来たのは、やはり歴代の自民党・政府も平和憲法を大切にしたからに違いないと、あらためて思った。
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by sasakitosio | 2016-09-10 20:39 | 東京新聞を読んで | Trackback