憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

パントサーカス <振る舞うのは支配者、でも民衆の税金で?喜んでいていいのかなあ!?>

 9月1日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「支配者からみれば、政治とは民衆にパンとサーカスを与えることに帰着する。
 今日と明日の生活の不安・不満を物心両面から押さえておけば、支配は安泰だ。
 これをやってのけたのがナチスだった。
 アウトバーン建設等で失業対策を打つ一方で、ナチ党大会やベルリン・オリンピック等の壮大な野外劇場から「ハイル・ヒトラー」の敬礼まで、わざとらしい演技や演劇に大衆が参加しつつ自ら観客になるのが効果的なのだ。」と切り出した。
 つづいて筆者は、「党大会の記録映画の観客は、熱狂する大衆の映像の中にいわば自分自身を見だす。
 社会運動として効果的な模倣の原理だ。国家や民族は不定形の大衆のアイデンティティー捏造に役だつ。
 初期のヒトラーは政治サーカスの道化と見られていたが、支配的メディアが映画からネットやテレビに変わった現代でも、米国大統領選のトランピ現象や最近のベストセラー「帰ってっ来たヒトラー」は道化と模倣の原理が有効であることを示している。」と指摘した。
 最後に筆者は、「安倍政権中枢は、実現可能かどうかはさておき、国民の支持を増やす目標に向かって「動いている」印象が重要だと考えているらしい。
 この行動的ニヒリズムはデフレ脱却にさっぱり効果を出さないアベノミクスに見て取れる。
 希望出生率1.8や介護離職ゼロなども同断だ。
 安倍マリオは新しい道化なのか。」として締めくくった。
 読んで面白かった。
 「米国大統領選のトランプ現象や最近のベストセラー「帰ってきたヒトラー」は道化と模倣の原理が有効であることを示している」との指摘、
 「安倍政権の中枢は、実現可能かどうかはさておき、国民の支持を得やすい目標に向かって「動いている」印象が重要だと考えているらしい」との指摘は、理解し納得した。
 ただ、安倍首相は、道化役、ヒーロー役、指導者・支配者役は、似あわないのではないか?
 むしろ、いいとこの、わがまま坊ちゃん役がピッタシのような気がするが。 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23463022
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-09-03 07:16 | 東京新聞を読んで | Trackback