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by sasakitosio

場に縛られぬ発言 <中国にはずっと「場にあった発言」パターンがある?そうでしたか!??>

 8月20日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「洪荒之力」という言葉は、いま中国で大流行している。「生みの親」はリオデジャネイロオリンピックに出場し,競泳女子背泳ぎ100メートルで銅メダルを獲得した傳園慧選手だ。
 準決勝58.95秒で決勝進出となった際、記者インタビューに「我己用了荒之力(全力を尽くした)」。
 満足している、決勝戦に期待することは何もないと語った、」と切り出した。
 決勝進出したら、いっそう国のために頑張らなければならないというのに、なんという「向上心のないコメント」かと、中国人なら誰しもそう言いたくなってしまのではないか。でも今回は、なぜかインターネット上で「面白い」や「かわいい」「率直」などの称賛があふれ、彼女は一気に人気者になったのだった。
 さっそく彼女に関するニュースや映像見つけて「わけ」を探る。
 メダルを獲得すれば「国のおかげ」だと口をそろえ、表彰台に上がれば厳粛な表情になる中国選手の中、一人だけ喜んで全身を使って大げさに踊ったり、変顔を作ったりして突出して目立っていた。
 その姿は、おのれの努力によってもたらされた結果に素直に楽しむ天真らんまんな20歳女子のままである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「古代科挙での文体が八股文と決められたように、中国にはずっと「場にあった発言」パターンがある。それに縛られた人々の心は、今回傳選手のおかげで少し解かれたこもしれない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。筆者のこの欄は、毎回、今の中国の庶民の暮らしを知る上で刺激になる。
 また、中国にはずっと「場にあった発言」パターンがある」ことを初めて知った。
 日本にも「場違いの発言」という言葉がある。しかし、思わず出た「場違いの発言」や「本音」は、世の中を賑やかにしてくれるので、自分的には、大歓迎だ。
 中国の習近平体制の「言論弾圧」は、中国にずっとある「場違いの発言パターン」の発展系なのだろうか?
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by sasakitosio | 2016-08-25 14:23 | 東京新聞を読んで | Trackback