憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

むのさん逝く ジャーナリズム貫く<むの語録・「戦争は人間をけだものにし、始まったらとめられない」>>

 8月23日付東京新聞社説に、むのさん逝くという見出しで、むのたけじさん追悼の記事が載った。
 今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「101歳のジャーナリスト、むのたけじさんが亡くなった。新聞記者として戦争取材にかかわった自責の念を戦後の原点とした。戦争を憎み、平和を求める。発言や言動には反骨精神が貫かれていた。
 「戦争を絶滅する」。
 人間を幸せにしない。
 肯定できる要素は何ひとつない。
 人類がどうやったら争いなく暮らせるのか。
 それが、むのさんが生涯かけて考え続けたことであり、願いだった。
 戦後を生きる原点としたのは、新聞記者として戦争報道に関わった悔恨だ。
 大本営発表のまま負け戦を勝ち戦のように、空襲被害も軽微と報じた。本来、民のものであるはずの新聞が国民を裏切った。
 敗戦の日、新聞人としてのけじめをつけるために退社したむのさんの証言には、新聞をつくる私たちにとっての教訓がある。」と切り出した。
 つづけて社説は、「「戦時中、憲兵や特高、内務省の役人が新聞記事の内容に細かく干渉してくることは無かった。軍と対立すれば新聞社の経営に困るから、会社側が原稿のチェック体制を作った。これが新聞社の活気を失わせた。新聞社を駄目にしたのは自己規制だった。」本紙のインタビュ-でこう語った。
 今も同じ過ちを繰り返していないか。
 権力におもねって真実を伝えることを放棄していないか。
 報道関係の私たちが沈黙したときに戦争は忍び寄るのではないか。
 新聞記者をやめたむのさんが故郷の秋田県横手市で創刊した週刊紙「たいまつ」には、地域に根差した民衆の目があった。
 憲法改正に警鐘を鳴らし、安全保障関連法案に反対を唱えたむのさん。100歳を迎えても人々は、むのさんの発言を求めた。
 公の場での最後の発言は5月3日、東京で開かれた憲法集会だ。車いすで現われたむのさんは白い髪を風になびかせ、張のある大きな声で語った。「戦争は人間をけだものにする。ぶざまな戦争をやって残ったのが憲法9条。9条こそが人類に希望をもたらす。憲法のおかげで、戦後71年間、日本人は一人も戦死せず、相手も戦死させなかった。」」と教えてくれる。
 最後に社説は、「戦後生まれが人口の8割を超え、戦争体験の継承もまた切実な課題だ。
 むのさんは言った。
 365日、日々の営みの中で考えよう。
 どうしたら戦争をなくせるか、平和を実現できるか。
 「戦争は始まったら止められない。大切なのは70億分の1が変わること。一人一人の力だ。」
 戦後の暗闇を照らした「たいまつ」の精神を私たちは受け継いでいきたい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「新聞社を駄目にしたのは自己規制だった」、
 「戦争は人間をけだものにする」、
 「戦争は始まったら止められない」、等々の「むの語録」は、よく分かった。
 また、むのたけじさんは「戦争を絶滅する」と言っておられるとのこと。
 平和憲法の下で、日本国家が戦争しない70年余をわれわれ日本人は生きてきた。この歴史的事実を世界中の人々が納得できる「評価」ができ、その原因となった「事実」を世界に拡散すれば、世界中から「戦争を絶滅」できるのではないか、と思った。
 又、個人的には、最大の原因は、日本国憲法の平和主義、第9条を守り続けた、日本国・日本人の努力にあると、思っている。
 だから、平和憲法を世界へ未来へと広げられれば、世界から戦争が無くなり、世界中で使われている「何百兆の軍事費」を「人類の教育や福祉や医療や介護」に使うことができ、地球に幸せが満ち満ちるのではないか、と思っている。 
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by sasakitosio | 2016-08-25 05:56 | 東京新聞を読んで | Trackback