憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

マッカーサー書簡に明記「9条幣原首相が提案」<改憲派の耳と心に、とどけー!!>

 8月12日付東京新聞一面トップに、「9条は幣原首相が提案」、「マッカーサー書簡に明記」「「押し付け憲法」否定 新資料」、等々の大見出しで、憲法の歴史が載った。
 今日はこ記事を学習することにした。
 まず記事は、「日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった9条は、幣原喜重郎首相(当時、以下同じ)が連合国総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな資料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。
 資料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押し付け」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。(安藤美由紀、北条香子)
 9条は、1946年1月24日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原首相の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。
 堀尾氏は57年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため58年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。
 高柳は「「9条は、幣原首相の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔」といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残しており、幣原の発案と結論づけたと見られている。
 だが、書簡は具体的に何が書かれているかは知られていなかった。
 堀尾氏は国会図書館収蔵の憲法調査会資料を検索。今年1月に見つけた英文の書簡と調査会による和訳によると、高柳は58年12月10日付で、マッカーサーに宛てて「幣原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条文を入れるよう提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れるよう勧告されたのか」と手紙を送った。
 マッカーサーから15日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」と明記。
 「提案に驚きましたが、私も心から賛成であると言うと、首相は明らかに安どの表情を示され、私を感動させました」と結んでいる。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「9条1項の戦争放棄は諸外国の憲法にも見られる。
 しかし、2項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない。斬新な既定として評価されてきた。
 堀尾氏が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では、「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようといとしたもの」とあり、堀尾氏は2項も含めて幣原の発案と推測する。
 改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。
 堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった。」と話す。」として締めくくった。
 読んで大変勉強になった。
 私には、発案は誰かは、どうでもいいことであった。これを変えずに来た、歴代の政権を始め、日本人の歴史が、世界史に残る「平和国家のモデル」だと、思ってきた。
さらに東京新聞は、8月12日付の朝刊3面で、堀尾輝久氏へのインタビュー記事を載せた。
 中で、堀尾輝久さんは、「「憲法は押し付けられた」という言い方もされてきたが、もはやそういう雰囲気で議論されるべきではない。世界に9条を広げる方向でこそ、検討しなければならない」と話されている。
 堀尾輝久さんの意見は、平和憲法を世界へ未来へ、と広げて、地球上から戦争をなくする、道へとつながっていると思った。
 自分は、ズートこの道を歩み続けたいと思っている。
  
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by sasakitosio | 2016-08-12 19:51 | 東京新聞を読んで | Trackback