憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

デフレは悪いことばかりか?<たしかに、年金の目減りは少ない!しかもデフレの主因は海外からでは?>

 8月9日付朝日新聞朝刊7面に、「波聞風問」という欄がある。筆者は、編集委員・堀篭俊材氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「公開中の英国映画「エクス・マキナ」で、ひそかに人工知能(AI)を開発する検索エンジン会社のCEOが、主人公の社員に語るシーンがある。
 「やがてAIは人間を原始人としてみなすだろう」
 映画の話と笑えるだろうか。
 AIが人間の知能を超える「シンギュラリティ」(技術的特異点)が2045年には来ると、、グーグルの発明家レイ・カーツワイル氏は11年前の著作で予言している。
 注目したいのは、彼がその著作の中で「デフレは悪いことか?」と問いかけていることだ。
 「失われた20年」の元凶とされるデフレも、技術革新が一因だという。
 技術が加速度的に進歩すると、デジタル関連製品やサービスの価格は上がりにくくなる。
 失業率の低さや資産価値の上昇などはインフレの原因となるが、コンピューターや通信といった情報技術のコストパフォーマンスが飛躍的に高まることで相殺されると分析する内容だ。
 物価に詳しい専門家に聞いてみた。
 みずほ総合研究所の多田出健太さんは「技術革新が原因のデフレは生活の豊かさにつながる。賃金削減などのコスト抑制による「悪いデフレ」とはちがいます」。」と教えてくれます。
 つづけて筆者は、「7月に長野県であった経済同友会の夏季セミナーで、現職トップから上がった声を思い出した。
 「企業が提供する財やサービスが不当に低く評価されている」
 「音楽や動画配信はほとんどもうかっていなていない。価格が消えている。」
 デジタル社会や成熟社会の経済活動や価値は 、GDP(国内総生産)などではとらえきれない。
 そんな問題意識から、経済同友会は新しい経済指標の在り方を探る。
 車や家を貸し借りするシェアリングエコノミー(共有型経済)も新しい価値の一つ。
 夏季セミナーで、コマツの野路国夫会長が挙げたのは、米ウーバーの配車サービスだ。
 日本ではまだ一部の地域に限定されるが、他人のマイカーをタクシーと同様に利用できる。こうしたシェアが進めば、モノを持たなくてもいいと考える人も増える。
 「既存業界は破壊されるが、新産業が生まれる。そこに期待すべきだ」と野路さんはいう。
 社会現象になっている「ボケモンGO」は、実空間と仮想空間を結びつける。
 この拡張現実の世界に、日本のコンテンツを生かす試みは新たな可能性を感じさせる。
 ポケGOの前身と言える陣取りゲームは無料ベースにしていたため、 「どこで稼いでいるのか」
 「失敗作」とも言われた。
 このゲームで収集されたデータが「ポケモノミックス」を生もうとしている。」と指摘した。
 最後に筆者は、「単なる「量」や「規模」では測れない世界が広がっている。
 「GDP600兆円」という目標は、もはや現実とズレてしまっているのではないか。
 シンギュラリティに向かう世界で成長していくためには、規制緩和による新たなビジネスモデルの創出といった正攻法で行くしかない。」として締めくくった。 
 読んで勉強になった。
 「AIが人間の知能を超える「シンギュラリテイ」(技術的特異点)が2045年には来ると、グーグルの発明家レイ・カーツワイル氏は11年前に著作で予言している」とのこと、
 みずほ総合研究所の多田出健太さんは「技術革新が原因のデフレは生活の豊かさにもつながる。賃金削減などのコスト削減による「悪いデフレ」とは違います」と言いている、とのこと、
 等を知ることができた。
 また、筆者の「社会現象になっている「ポケモンGO」は実空間と仮想空間を結びつける。この拡張現実の世界に、日本のコンテンツを生かす試みは新たな可能性を感じさせる」との指摘、
 「単なる「量」や[規模]では測れない世界が広がる」との指摘、等等はよく理解出来た。
 グローバル化は、止めようもなく、あらゆる分野で、進んでいるのかもしれない。
 中で、一番グローバル化が遅れているのは、政治の分野かもしれない、と思った。
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by sasakitosio | 2016-08-12 15:03 | 朝日新聞を読んで | Trackback