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by sasakitosio

ハラール弁当 共生かみしめる <このニュース、アルジャジーラでIS社会に拡散したい!!>

 7月31日付朝日新聞朝刊3面に、「日曜に想う」という欄がある。筆者は、編集委員・大野博人氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「4月の熊本地震で、被災者に配られた支援物資の中に400食の「ハラール弁当」があった。ライフラインが打撃を受けた16日未明の本震からわずか3日後だった。
 イスラム教の戒律にのっとって豚肉やアルコールを使わず調理した弁当だ。
 魚やチキンを主菜に、野菜などの副菜も合わせた4種。リッチモンドホテル熊本新市街が提供した。
 「イスラム圏からのお客さんがいつも食事で苦労しているのを知っていましたから」と同ホテルの料理支配人、池田佳樹さん(43)。
 ニュースで外国人の避難者が集まっていると伝えられた熊本市国際交流会館に電話して支援を申し出た。
 リッチモンドホテルの運営会社で被災地への支援を指揮した業務部長の田中邦弘さん(59)によると、イスラム圏からの宿泊客向けサービスは、東京五輪がある2020年に向けて開発を進めていた。
 ハラールは機内食としての提供でも実績を積んでおり、調理しやすい冷凍食もストックがある。
 弁当は交流会館のほか信徒が集まる熊本イスラミックセンターなどを通じて、留学生やビジネスマン、その家族らに配られた。
  弁当だけではない。一時は100人以上の避難所となった交流会館で、運営に奮闘した同市交流振興事業団事務局長の八木浩博光さん(54)は、ホームレスの男性が外国人の子供をあやす姿を覚えている。炊き出しも日本人と外国人がいっしょに取り組んでいたという。
 言葉の壁や習慣の違いから外国人は災害弱者になりやすい。しかし、その支援を発揮する力も実行力も、熊本の現場に備わっていたことがうかがえる。
 移民や難民などの受け入れについて日本の世論は揺れているように見える。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「朝日新聞の調査でも、移民を受け入れことに賛成が51%(15年)だったり、反対が65%(10年)だったり。
 質問文の違いや、調査時のニュースによっても変わるようだ。この揺れに神経質なのか、政治家たちは積極的に論じようとしない。
 けれども本当に日本の社会には外国人とともに暮らす準備が整っていないのか、それとも政治家がそう思いこんでいるだけなのか。
 「震災時の外国人の支援について各地で検討されているが、ハラール食にまで考えが及ぶことはまずなかった」と熊本の例に感心するのは、外国人との共生に詳しい日本国際交流センター執行理事の毛受敏浩(61)。
 人口の12%が外国人である東京都新宿区の多文化共生まちづくり会議の会長でもある。
 ただ、「国の態勢が不十分な中、自治体や民間によって現場で外国人との共生を下支えする仕組みはかなり充実してきています」とも。
 たとえば、日本語教室や子供の教育、医療など多面的な内容を盛り込んだ多文化共生推進のための計画を作った自治体はすでに40%。
 震災時のハラール弁当支給が意外な動きに想えたとしても、それを促す下地はすでに日本社会に出来つつあるのかもしれない。
 「弁当は本当にうれしかったです。」と振り返るのは、熊本イスラミックセンター所長のマーロ・スイスワヒュさん(40)。
 「ハラール食はカップ麵くらいしかない中、栄養バランスも考えられた立派な献立でとても助かりました。」
 信徒たちも、全国の仲間から届いた支援物資でカレーなどを作り、避難している多くの地元民意ふるまった。
 食は、お互いにとって共感と連帯のメッセージにもなったようだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「21日、熊本大学の留学生たちが震災を語り合う会があった。多くの学生が地元の人たちに助けられた体験を話した。
 裸足で飛び出したらサンダルをくれた、車で休ませてくれた・・・・。
 博士課程で医科学を学ぶバングラデッシュ人のアディルさん(31)の言葉が印象に残る。
 「ぼくら外国人が震災で失うものは限られている。けれど地元の人は家財道具や家を失う。ずっと深刻だ。でもその人たちが僕らを助けてくれた。すばらしい体験だった」」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「4月の熊本地震で、被災者に配られた支援物資の中に400食の「ハラール弁当」があった」とのこと、
 「イスラム教の戒律にのっとった豚肉やアルコールを使わず調理した弁当だ。魚肉やチキンを主菜に、野菜などの副菜も合わせた4種。リッチモンドホテル熊本新市街が提供した」とのこと、
 「「弁当は本当にうれしかったです」と振り返るのは、熊本イスラミックセンター所長のマーロ・スイスワヒュさん(40)」とのこと、
 等々を知ることができた。
 「食は、お互いにとって共感と連帯のメッセージにもなったようだ」と筆者はいう。じつにいいニュースだ、と思った。
 アルジャジーラで、何回でも世界へ、特にイスラム世界へ、さらにISの支配地域に、流してほしいと思った。誰にでも分かりやすい「共感と連帯のメッセージ」になること請け合いだと思うが?
 また、ネット情報によれば、アルジャジーラの運営費に「NHK」の使用料が大きく役立っているようなので、ふと思った。
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by sasakitosio | 2016-08-05 05:56 | 朝日新聞を読んで | Trackback