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by sasakitosio

負の世界遺産  <長崎の教会群とキリスト教関連遺産。護り続けた人々がすごく、偉いなあ!!>

 7月27日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。
筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「長崎県の五島列島は夢のように美し島々だ。
 ここには全部で50もの教会があり、巡礼記念のスタンプラリーもできるようになっている。
 再来年の世界文化遺産への登録を目指し、その五島の教会も含む「長崎の教会郡とキリスト教関連遺産」が正式に推薦されることに決まった。
 イコモス(国際記念物遺跡会議)の意見で一度は推薦を取り下げた後、構成資産を二つ減らした上での再推薦だっただけに、地元は祝賀ムードでいっぱいだろう。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「この推薦に意味があるのは日本とっての「負の遺産」に特化している点だ。
 キリスト教伝来からキリシタン大名の下で繁栄、禁教時代、キリシタンの潜伏と復活という当初のストーリーに、イコモスは「キリスト教の信仰が禁じられた時期に焦点を当てなさい」と意見したのである。
 キリスト教の弾圧という負の歴史だけに焦点を絞れと言う厳しい要請。
 おもしろくないと感じた人もいたかもしれず、その要請に従えばもっと資産の入れ替えが必要な気もするけれど、意見を入れたのは英断だろう。」と指摘した。
 最後に筆者は、「ただし、世界遺産効果でここに観光客が押し寄せるのかと思うと、やや心配。
 急増が予想される観光客に対応できるのは大浦天主堂くらいで、五島や黒島や天草の教会はほんとーに小さな集落の小さな建物だからな。見学に訪れるならいまのうちです。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「再来年の世界文化遺産への登録を目指し、その五島の教会も含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が正式に推薦されることに決まった」とのこと、
 「イコモスは「キリスト教が禁じられた時期に焦点を当てなさい」と意見したのである」とのこと、等等を知ることができた。
 日本にキリスト教が普及しなかったのは、信仰を禁じられた「江戸時代」があったからかもしれない、と考えた時に、逆に世界の三大宗教と言われる「仏教、キリスト教、イスラム教」はそれぞれ「国家や帝国の庇護」があったからこその世界三大宗教であって、その教義が特別に優れていたというわけでは無いのではないか?という思いに至った。
 そこで、ソクラテス、釈迦、孔子、キリスト、マホメット等の足跡をたどる自分の「一人旅」が始った。
 そして、いまのところの気づきは「共通なのは真摯な祈り」であった。
 そこで、真摯な祈りを中心に据えて考えてみた。

  「 手を合わせ、祈る心が、仏なり
 
    十字きり、祈る姿に、神宿る

    身を投げて、 祈る姿に、神宿る

    手をたたき、祈る姿に、神降りる  」と。
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by sasakitosio | 2016-07-28 06:20 | 東京新聞を読んで | Trackback