憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

暴発の危険性抱える現代人<被害妄想、絶望復讐、間接自殺、自己確認、でも、でも、みんなだめー>

 戦後最悪19人犠牲
 相模原殺傷 過去の事件から探る
 「無抵抗者、弱者に刃 共通」
 「心に問題 一方で 計画的犯行」
 との見出しが躍った。
 7月27日付東京新聞朝刊24面と25面に渡って、「こちら特報部」というページがある。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事は、「相模原市の障害者福祉施設で26日未明、刃物を持った植松聖容疑者(26)に入所者が次々と襲われ、19人が命を落とした。殺人事件としては戦後最悪の犠牲者と見られる。今回のような単独実行犯による大量殺人といえば、2001年6月の大阪教育大付属池田小事件や、08年6月の秋葉原無差別殺傷事件、戦前までさかのぼれば、30人が犠牲になった1938年5月の津山事件が想起される。なぜ、大量殺人に至るのか。過去の惨劇を振り返りながら探る。(沢田千秋、三沢典丈)」と切り出した。
 つづけて、「  <中略>
 大量殺人はなぜ起きるのか。景山任佐・昭和女子大客員教授(犯罪精神医学)は、強盗目的以外の大量殺人の類型について
 「古典的なものは被害妄想型。津山事件もこれに該当するとされる。
 ほかに人数の多い無理心中型、
 池田小事件のように人生に失敗したことなどを逆恨みした絶望復讐型、
 大量殺人を犯した罪で自分を死刑を目指す間接自殺型、
 さらには犯罪史上に名を残す自己承認を目的した自己確認型など多様だ」と解説する。
 相模原の事件については「心に問題を抱えていたとは思われるが、非常に計画的。
 被害妄想型に、自己確認型が合わさっているのではないか」と分析。
 19人もの死者を出したのは「憎悪する相手が障害者という漠然とした対象で、それに当てはまればだれでもよかったからだ」と指摘する」と教えてくれる。
 最後に記事は、「一方、相模原の事件と、近年頻発する テロとの関係に注目するのは、碓井真史・新潟青陵大教授(社会心理学)だ。
 「訓練を受けた兵士でもないのに、大勢の命を刃物で奪ったのは、あまりにも手際が良く、芝居ががっている。
 まるでテロリストのようだ。
 「イスラム国の」のテロが世界に拡散する中、思想性のない大量殺人予備軍が事件を起こしているとも考えられる。
 彼らは死を覚悟しているので、いくら罰則を重くしても止められない」
前出の石川氏(「津山30人殺し 76年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録」の著者でライター)も警告する。
 「今回の残忍な事件の原因を、容疑者の個人的な資質のみに帰すべきではない。
 現代人のほとんどはストレスをため込んでおり、未来が見えない不安感も津山事件当時と似ている。
 条件さえ整えば、いつでも暴発する危険性がある。」」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 特に碓井真史・新潟青陵大教授の「イスラム国」のテロが世界に拡散する中、思想性のない大量殺人予備軍が事件を起こしているとの考えられる」との指摘。
 ライター・石川清氏の「現代人のほとんどはストレスをため込んでおり、未来が見えない不安感も津山事件当時と似ている。条件さえ整えば、いつでも暴発する危険性がある」との警告。  
 双方とも、何となく当たっているような気がしている。
 暴発・殺人事件を防ぐのは、親子、家庭、学校、社会、国家、のあらゆるところで、自分と同じように他人を大切に思う「教育」をし続けるしかないと思うが?
  また、 事件の時に、子供の親として、親の顔が観たい、などと言われないように心掛けたい、と思った。
 
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by sasakitosio | 2016-07-27 20:00 | 東京新聞を読んで | Trackback