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by sasakitosio

救急車依存症 <「救急隊の人は人はやさしいわよ」、「やっぱり人が来ると安心」、わかるね!!>

 7月25日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。
 筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「ごく一部だが、精神疾患を持つ患者さんの中には、不安になると救急車を要請する人がいる。
 救急車の不足が問題になる今、不適切な要請といわれても仕方がない。私たち訪問看護師を含め、支援者で知恵を絞るが、なかなか妙案がない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「ある人は夜中一人で入ると息が苦しくなり、死を確信するそうだ。救急隊が来るとほっとし、症状が治まる。「やっぱり人が来ると安心」と悪びれずに言う。
 「救急車は重症な人を載せるものだから・・」と言っても「救急車の人はやさしいわよ」と取り合わない。
 かかり付けの病院も、努力はしている。苦しくなったら電話をもらい、当直医が対応。それでも救急車の安心にはかなわない。
 現状はまさに救急車依存症である。
 毎日のように救急車を呼ぶ現状では、独居の継続は困難とみる。
 一方、本人は救急車さえ来れば立ち直るので、今の生活を続けたいと言う。「独居可能」の尺度をどこに置くべきか。答えは出ないままだ。」と教えてくれた。
 最後に筆者は、「それにしても、常にやさしく関わり、安心を与える救急隊員の皆さんには頭が下がる。しかし、厚意に甘えてばかりじゃいられない。
 昔なら病院にいた人が、社会で暮らしている。
 想像しなかった問題もでてくるだろう。不安が強い人に、一人の時間をどうしのいでもらうか。救急車への依存は、問題の根が深い。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
「ごく一部だが、精神疾患を持つ患者さんの中には、不安になると救急車を要請する人がいる 」とのこと、
 「かかり付けの病院も、努力はしている。苦しくなったら電話をもらい、当直医が対応。それでも救急車の安心感にはかなわない。現状はまさに救急車依存症である」とのこと、
 「毎日のように救急車を呼ぶ現状では、独居の継続は困難と見る。」とのこと、等等のことを初めて知った。
 ひとごとではない、明日は我が身だ、と思った。最近、近所に訪問看護ステーションができた。接骨院もある。食堂も何件かある。
 「昔なら病院にいた人が、社会で暮らしている」との筆者の指摘、それは社会の歓迎すべき進化だ。が、自分は救急車に限らず、他人依存症にならないように心掛けたい、と思った。 ただ、いまは妻依存症になりかかっているかもしれない。
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by sasakitosio | 2016-07-26 06:13 | 東京新聞を読んで | Trackback