憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

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7月24日付社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「クーデターには定石があると言われている。
 まず、転覆させる政権の指導者が留守の間を狙う。
 2006年9月のタイの軍事クーデターは、タクシン首相が国連総会に出席のためニューヨーク訪問中に起こされた。同首相は帰国できなくなり、現在も事実上亡命生活を続けている。
 次に、大統領府や議会など司法、行政、立法の要の施設を占拠するとともに、放送局を制圧して国民への呼びかけを行う。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「これはその常識に反した例だが、1936年の「2.26事件」で蜂起した軍部は、首相官邸や重臣の私邸を襲撃し国会議事堂などを占拠した。また朝日新聞など新聞、通信社も襲撃したが、なぜかNHKは襲わなかった。そこで、反乱を鎮圧する側の戒厳司令部がNHKを支配下に収め、有名な「兵に次ぐ」という帰順を呼びかけるラジオ放送を行い事態を収拾させた。
 三に、橋などの交通の要衝を支配する。
 1961年5月の韓国の軍事クーデターは、朴正煕少将(後の大統領)率いる革命軍がまずソウルの漢江大橋を占拠し、外部からの干渉を阻止できるようにした上で国会議事堂や中央官庁などを制圧した。当然中央放送局も占拠し、軍事革命が行われたことを全国に布告した。」と教えてくれる。
 さらに筆者は、「これらの定石を今回のトルコクーデター未遂に当てはめてみると、
 まず転覆を狙った政権の指導者エルドアン大統領は休暇で地中海のリゾート地におり、首都アンカラや最大都市イスタンブールなどは権力の空白状態だった。
 次に、蜂起した軍部は議会などを襲撃するとともに国営放送も占拠し、アナウンサーに「軍部が政権を奪取し戒厳令を敷いた」と発表させた。
 三に、、軍部はイスタンブールで欧州とアジアを結ぶボスボラス橋やアタチュルク国際空港を戦車で封鎖し、交通の要所も制圧した。
 クーデターは定石通り行われ成功するかに見えたのだが、その後数多くの国民が戒厳令を無視し、反乱軍に抗議して戦車を武装解除させて橋や空港の封鎖も解除してしまった。そのきっかけになったのが、エルドアン大統領が民放テレビ局に送ったビデオ電話の通信で、国民に「外へ出て抗議してほしい」と呼びかけたことだった。
 このビデオ電話に利用されたのはアップル社の「フェイスタイム」で、アイフォーンを買うとおまけについてくる無料アプリ。」と教えてくれた。
 最後に筆者は、「「クーデターは周到に計画されていたが、1970年代の教則本に従ったのが間違いだった。最新の通信技術を考慮に入れていなかった」(英メール・オンライン)
 「おまけアプリは戦車より強し」という時代になったようだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「クーデターに定石があると言われる」とのこと、
 「「クーデターは定石通り行われ成功するかに見えた」とのこと、
 「クーデターは周到に計画されたが、1970年代の教則に従ったのが間違いだった。最新の通信技術を考慮に入れたなかった。」とのこと、等等を知ることができた。
 理屈抜きでクーデターを否定する立場だが、その後にくる「トルコの国と社会」に、一日もはやく平穏な日々が訪れることを祈らざるを得ない。
 無料のアプリの威力を見た瞬間、ふと考えた。
 いま世界で大流行の「ポケモンGO」で、戦争が無くなり、人間相互の理解が深まり、世界が平和になる、なんてプログラムはできないものか?
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by sasakitosio | 2016-07-25 20:02 | 東京新聞を読んで | Trackback