憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

自由という錯覚  <選挙の間だけ自由?選挙後は奴隷?どこの国の話、日本の国民と政権が?!?>

 7月24日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。
 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。 
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「フランスの思想家、ルソーは代議政治を批判して次のように書いた。
「イギリスの人民は自由だと思っているが、それは大まちがいだ。彼らが自由なのは、議員を選挙する間だけのことで、議員が選ばれるやいなや人民は奴隷となり、無に帰してしまう」」と教えてくれる。
 続けて筆者は、「今、安倍政権はルソーが批判したイギリスの権力者と同じことをしている。参院選挙が終わるや否や、沖縄県北部の高江で米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸地)の工事を開始した。
 反対する住民に警察は暴力を加えている。さらに、政府は翁長知事を相手取って、辺野古埋立承認取り消しについて違法確認の訴訟を起こした。
 沖縄県民の意思はたび重なる選挙で明らかになっている。この参院選でも、現職の沖縄担当大臣を大差で落選させた。しかし、安倍首相にとって、沖縄県民は日本国の主権者には含まれておらず、県民が投じた票は子ども銀行のおもちゃのお金のごとき紙切れなのだろう。」と指摘した。
 最後に筆者は、「本土に住む我々にとって、これは人ごとではない。国民の一部を主権者扱いしない権力者の傲慢と差別を許せば、次は他の地域、他の集団の人々が同じように主権者から除外されることになる。
 国政選挙の結果をここまで無視されたら、沖縄以外に住む国民も、民主主義を蹂躙されたことに対して、ふざけるなと声を上げなけれならない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「フランスの思想家、ルソーは代議政治を批判して次のように書いた。「イギリスの人民は自由だと思っているが、それは大まちがいだ。彼らが自由なのは、議員を選挙するときだけのことで、議員が選ばれるやいなやイギリス人民は奴隷となり、無に帰してしまう」」とのこと、
 「参院選が終わるや否や、沖縄県北部の高江地区で米軍のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の工事を始めた。反対する住民に警察は暴力を加えている」とのこと、
 「この参院選でも、現職の沖縄担当大臣を大差で落選させた」こと、等等を改めて思い出した。
 筆者の「本土に住む我々にとって、これは人ごとではない。国民の一部を主権者扱いしないという権力者の傲慢と差別を許せば、次は地域、他の集団の人々が同じように主権者から除外される結果になる。」との指摘は、よく分かった。
 そのことが、原発行政にも表われているような気がする。
 ただ、悔しく、残念なのは、困った政権を退陣させる人材や団体が「政権の内にも外にも」未だ姿を見せないということだ。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23330191
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-07-25 06:05 | 東京新聞を読んで | Trackback