憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

激変する欧州新聞事情<日本で新聞は、社会の窓口、人生の教材、朝の目覚め、宅配助かるねえ!!!>

 7月20日付東京新聞朝刊9面に、「メディア観望」という欄がある。
 筆者は、東京メディア事業部長・北嶋弘和氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「ウィーンで今春開催された世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)主催の「デジタルメディア・ヨーロッパ2016」に参加、新聞配達制度があり業界構造が日本と似ているドイツとオーストリアの新聞社を訪問した。ドイツ新聞所有者連盟(日本の新聞協会に相当)によると、同国の発行部数は現在、一日計1800万部。欧州最大で世界5位の数字だが、15年前の3300万部から激減した。
 各社は、紙からの転換を模索しているが、デジタル収入は非常に少なく、成功しているのは大衆紙「ビルト」を発行している最大手アクセル・シュプリンガー社など数社だけ。民営化された郵便事業やイベント開催、ペットフード事業、競走馬の生産などでやりくりしている社もあるという。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「一方、オーストリアでも、若者を中心に「新聞離れ」が進む。
 彼らはスマートフォンやタブレットでウェブの記事を閲覧するようになっている。
 「今はウエブを読んでいても、30代になれば紙の新聞に戻ってくるよ」。大衆紙「クローネン」のリチャード・シュミット編集長は、自社のデジタル戦略に期待を寄せる。
 同国最大の83万部、日曜版126万部を発行する同紙は、ウエブのターゲットを若者に当て、速報と動画に力を入れているからだ。
 編集フロアの壁に大画面モニターを設置し、ライバル紙と自社サイトの閲覧状況をリアルタイムで表示、監視する担当者が瞬時に分析し、読まれていない記事を読まれそうな記事に入れ替える。
 高級紙と大衆紙の中間に位置する「クリエール」紙でも、同様の仕組みでウエブを運営していた。」と指摘した。
 最後に筆者は、「高級紙「スタンダード」では、ウエブサイトを「読者コミュニティーの場」と位置づけ、記事ごとに読者がコメントを付けられるよう工夫している。
 担当部署では一日数万もの書き込みに」目を通すことも。
 ひとつひとつのコメントにしっかり対応することで、読者と新聞社のつながりが増し信頼関係が深まるという。
 「教育問題の記事に教師からの生のコメントが付けば、読者の理解はより深められる。」とレイナ―・シェラ―副編集長。
 デリケートな話題にも適切に対応することが肝心で、その結果、読者がサイトに滞在する時間が長くなった。
 各社の取り組みに共通しているのは、読者により多くの記事を届け、より深く読んでもらおうと努めているところ。
 「紙か、デジタルか」は問わない。読者とのつながりを深めれば」、ファンが増え、媒体のブランド力が向上すると考えているのだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「ドイツ新聞所有者連盟(日本の新聞協会に相当)によると、同国の発行部数は現在、一日計1800万部。欧州最大で世界5位の数字だが、15年前の3300万部から激減した」とのこと、
 「オーストリアの大衆紙「クローネン」は、同国最大の83万部、日曜版136万部を発行。、編集フロアの壁に大画面モニターを設置し、ライバル紙と自社サイトの閲覧状況をリアルタイムで表示。監視する担当者が瞬時に分析し、読まれそうな記事に入れ替える」とのこと、
 「各社の取り組みに共通しているのは、読者により多くの記事を届け、より深く読んでもらおうと努めているところ」とのこと、等等、ドイツとオーストラリアの新聞事情を知ることができた。
 70過ぎてから、新聞記事の深さ、記者の優秀さに気付き、新聞を生きた学習教材として、気になった記事をワードでうつし、感想を書いてる。自分の学習ノートであるブログへ、1日数十人の訪問者があるのもまた、大いに励みになっている。
 ドイツもオーストリアも日本と同様「新聞の宅配制度」があるとのことであるが、朝早くすぐに新聞を読めるのは、実にありがたい。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23329151
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-07-24 19:43 | 東京新聞を読んで | Trackback