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by sasakitosio

大飯原発 「地震動計算に不備」 <学者もいろいろだなあ!節を曲げない学者、いいねえ!!>

 7月16日付東京新聞朝刊3面に、「島崎氏会見「結論納得できぬ」の見出しつきで、関西電力大飯原発の(福井県)のことが載った。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事は、「関西電力大飯原発(福井県)の耐震設計の目安となる基準地振動を巡り、過小評価の可能性を指摘している島崎邦彦東京大名誉教授(地震学・元原子力規制委員会委員)は15日、都内で記者会見し「過小評価されている可能性が非常に高い。議論や結論には納得できない。再計算するのが望ましい」と述べた。
 規制委は13日、島崎氏の指摘を踏まえて検証した結果「見直しは不要」と判断。
 担当者が島崎氏に結果を説明したところ「(島崎氏が)納得、安心した」と答えたと説明していた。
 島崎氏は「積極的発言を避けてきたが、逆に誤解を招いたので見解を公表する」などとする14日付の抗議文を田中俊一委員長に送付。規制委は19日に島崎氏と対談して説明を受ける。
 島崎氏は会見で、関電が計算した基準地振動(最大加速度856ガル)は、用いた手法から過小評価になっていると説明。過小評価でないとした規制委の検証計算は基準地振動策定の際に上乗せした「不確かさ」(安全余裕)を考慮していないなどの不備があり、誤っていると指摘した。
 島崎氏の簡易計算では、最大1550ガル程度になる可能性があるといい、「見直せば、現在の基準地振動は越えてしまうだろう」と述べた。
 規制委は、検証で得られた地震動は最大加速度644ガルで、基準地振動を下回るため、見直す必要はないとしている。」と教えてくれる。
 つづけて記事は、「原子力規制委員会は透明性が信条のはずだ。関西電力大飯原発の地震動の再計算結果も、問題を指摘した島崎邦彦前委員長代理に、公開の場で伝えるべきだった。だが伝えたのは非公開の場。不透明だとの批判を招きかねない。
 島崎氏は6月、田中俊一委員長と公開の場で面談し地震動を過小評価している恐れがあると指摘。再計算が始まった。ならば決着をつけるのも公開の場であるべきなのに、島崎氏に結果を伝えた場は密室だった。
 再計算結果を島崎氏に伝えたのは規制委事務局の職員。
 田中氏は記者会見で島崎氏の反応を尋ねられると「結果を見て安心したと言っていたと報告を受けた。」と述べた。実際には、島崎氏は規制委の結論に納得しておらず、反応は間違って公表された。
 島崎氏は「誤解を解くために見解を公表したい」と、早急に記者会見を開くことを事務局に要望した。
 だが、事務局は田中氏と島崎氏が公開の場で面談する方が先と判断。会見ではなく、19日に面談の日程を入れた。島崎氏の発言を事前に抑制する狙いかとの疑念を招きかねない対応だ。(大野孝志)」と教えてくれた。
 読んで勉強になった。
「島崎邦彦・東大名誉教授(地震学、元原子力規制委員会委員)は15日、都内で記者会見し「過小評価されている可能性が非常に高い。議論や結論には納得できない。再計算するのが望ましい」と述べた」とのこと、
 「島崎氏は「積極的発言を避けてきたが、逆に誤解を招いたので見解を公表する」などとする14日付けの抗議文を、田中俊一委員長に送付。規制委は19日に島崎氏と面談して説明を受ける」とのこと、
 「事務局は、田中氏と島崎氏が公開の場で面談する方が先と判断。会見ではなく、19日に面談の日程を入れた」とのこと、等を知った。
島崎氏の頑張りに敬意を表しながら、明日の公開の面談が楽しみになってきた。
 政府も東電も推進してきた学者も、だれも責任を取らない 福島原発事故。口実とされたのは、想定外だった。
 今回の、島崎氏の疑問は、万一の大飯原発での過酷事故のさい、想定外で逃げ込む「避難口」のいくつかを塞ぐ効果は有りそうな気がした。
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by sasakitosio | 2016-07-18 14:51 | 東京新聞を読んで | Trackback