憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

最高裁決定が招くもの <日本人へのテロ攻撃!?外務省よ何とかしてよ?>


 7月10日東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「「日本の最高裁がイスラム教徒の無差別監視を容認」
 先月末からこんな見出しの記事が、世界のマスコミに掲載され始めた。
 そのきっかけとなったのは中東カタールの国際テレビ局「アルジャジーラ」の報道のようで、先月28日に伝えたニュースが各国で引用され広がっている」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「その一つ、英国のネット新聞「インデペンデント」を読むと、2010年警察の文書が漏えいし日本でイスラム教徒に対する調査が全国的に行われていることが明らかになった。東京ではイスラム教徒の礼拝所やイスラム教徒向けのレストラン、イスラム教関連組織が監視されているとされているとしている。
 こうした情報収集は、プライバシーの侵害であり信教の自由を侵し、憲法違反として日本人のイスラム教徒が訴えていたが、最高裁は上告を棄却し警察の行為は正当化されたというのだ。
 ここまで読むと思い当たることがあった。
警察庁の国際テロ組織に関する文書がインターネット上に流出し、その対象となったイスラム教徒が東京都と国に損害賠償を求めた訴訟で、5月31日最高裁が上告を棄却し東京高裁判決の9020万円の賠償が確定したものだった。
 情報収集の是非については東京高裁が「テロ防止のためやむを得ない」と判断したのを最高裁が追認したわけだが、日本国内の関心は賠償問題にあったようで、この点はあまり報道されなかったように思う。」と教えてくれる。
 さらに筆者は、「世界各地で続発するテロ事件とイスラム教との関係については、オバマ大統領が「イスラム」という言葉を使うことを拒否しているように悩ま意思問題だ。
 そうした中で示された日本の最高裁の決定は、相当思い切った判断と海外では受け取られたようだ。
 「インデペンデント」の記事も「イスラム教徒は何も悪いことをしなくとも、ただ恐怖心から排撃される」と米政府の情報収集の在り方を告発したエドワード・スノーデン氏の談話を引用して批判的な調子で貫かれている。
 しかし、記事に続く読者の書き込みにはまったく逆の反応が見られる。
 「日本よくやった」
 「トランプは正しい」
 「世界に常識が通用する国があったのは素晴らしい。他の国々も見習うべきだ」」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「その一方で、この記事はイスラム教の世界にも当然伝わったと考えるべきだろう。日本人はイスラム教徒に寛容という彼らの常識は「日本人はイスラム教を敵視している」と変わるかもしれない。
 これまで日本人は、過激派のテロ事件に「巻き込まれる」ことを懸念していたわけだが、これからはテロの「標的」になることを心配しなければならなくなるかもしれない。」として締めくくった。
 読んで驚いた。
 「「日本の最高裁がイスラム教徒の無差別監視を容認」
 先月から、こんな見出しの記事が掲載され始めた」とのこと。きっかけは中東カタールの国際テレビ局「アルジャジーラ」の報道のようだ」とのこと、
 「情報収集の是非については東京高裁が「テロ防止のためやむを得ない」と判断したのを最高裁が追認した」とのこと、
 「インデペンデントの記事に続く読者の書き込みに「日本よくやった」「トランプは正しい」「席唖に常識が通用する国があったのは、素晴らしい。他国も見習うべきだ」等があったとのことを知ることができた。
 プライバシーの捉え方が、各国で違いがあるということを、改めて分かった。
 ただ、その程度のことで、日本人がテロの標的になるのは、勘弁してほしい、と思った。
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by sasakitosio | 2016-07-13 19:58 | 東京新聞を読んで | Trackback