憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

イラク戦争 日本も検証すべきだ <イラク戦争の検証なくして、自衛隊の海外派遣なしとしなければ!!>

 7月8日付朝日新聞社説に、英国での「イラク戦争検証」のことが載った。
 今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「イラク戦争への参加は正しかったのか。英国の判断を7年間検証してきた独立調査委員会が下した結論は明快だった。
 「平和的な方策を尽くす前に侵攻した」と過ちを認めた。
 フセイン政権による大量破壊兵器の保有を示す確かな情報はなかったのに、武力行使という重大な決定に踏み切ったのだ。
 英国が「米国の戦争」に巻き込まれる過程も調べられた。
 開戦8か月前にブレア首相はブッシュ大統領に「何があっても行動を共にする」と約束。
 強固な同盟国も米国をいさめるどころか追従した現実に慄然とする。」と切り出した。
 つづけて社説は、「国民の求めに応じて政府が設けた独立調査委が、政治家や官僚の抵抗に屈さず、過ちを暴いた努力は評価されるべきだ。
 「学びうる教訓を特定し、将来同様の状況に置かれた際に適切に対処するため」。委員会の趣旨説明はそう明記している。」と教えてくれる。
 さらに社説は、「過去の政策を冷徹に評価し、過ちを繰り返さない努力を尽くす責任は、度の国家にもある。
 残念ながら、日本政府にはその自覚がうかがえない。今回の検証について高官は「(イラクで)人道支援と後方支援のみを行ったわが国を同列に論じるのは適切ではない」と語った。
 そもそも安倍首相が昨年夏の国会答弁で、イラク戦争について、フセイン政権の責任を強調し、米英などの武力行使は国連安保理で正当化されていたとの認識をしめしている。
 戦争を主導した米英も過ちを認める開戦の根拠について、安倍首相はじめ日本政府はいまだに正当化し、自ら加担した責任を認めようとしていない。
 開戦後、当時の小泉純一郎首相は大量破壊兵器の拡散を防ぐのが戦争の目的だとして、武力行使への支持を表明した。
 国際社会の合意を得られなかった米英を明確に支えたのだ。
 大量破壊兵器はなかった。何を根拠に「大義なき戦争」を支持し、自衛隊を派遣したのか。
 日本国民はいまなお納得できる説明を受けていない。外務省が4年前に公表した省内対応の検証でも、「米英支持」については対象外とされた。」と教えてくれる
 最後に社説は、「日米同盟ありきの判断だったのでは」との疑念がぬぐえないまま今年、安全保障法が施行された。自衛隊が米軍と一体化した軍事行動をとるシナリオはより現実味を帯びている。
 「米軍の戦争に巻き込まれることはない」。安倍首相の断言に説得力をもたせたいなら、日本にとってのイラク戦争を検証することから始めるべきだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「イラク戦争への参加は正しかったのか。英国の判断を7年間検証してきた独立調査委員会が下した結論は明快だった。
 「平和的な方策尽くす前に侵攻した」と、過ちを認めた。」」とのこと、
 「英国が「米国の戦争」に巻き込まれる過程も調べられた。開戦8か月前にブレア首相はブッシュ大統領に「何があっても行動を共にする」と約束。強固な同盟も米国をいさめるどころか追従した」とのこと、
 「過去の政策を冷徹に評価し過ちを繰り返さない努力を尽くす責任は、どの国家もある。
 残念ながら、日本政府にはその自覚うかがえない」とのこと、等々を知ることができた。
 英国に出来て、日本国に出来ないのはなぜか?
 ひとつ思いつくのは、英国ではイラク戦争の当時は労働党政権であり、今日は保守党政権である、が日本国ではイラク戦争の時も現在も今も自民党が政権の中枢にあり、この違いが如実に出ているのではないだろうか?
 社説の「開戦直後、当時の小泉純一郎首相は大量破壊兵器の拡散を防ぐのが戦争の目的だとして、武力行使への支持を表明した」との指摘、
 「大量破壊兵器はなかった」との指摘、
 「日本国民は今なお納得できる説明を受けていない」との指摘、等等はその通りだと思った。
 そして、軍事同盟は戦争をするための同盟だから、そもそも同盟相手の米国をいさめることは、英国といえども選択肢になかったのではないか、という気がしてきた?
  日本が、日米同盟の中でのイラク戦争で「人道支援と後方支援」で済んだのは、日本に戦争を放棄した「平和憲法」がアメリカの指導の下に「誕生」し、それを日本国民が守り続けてきた「賜物」ではなかったか、と考えたりしている。
 安全保障法のが施行された今日、日本政府は、英国ブレア政権並みのに、アメリカの始める戦争に巻き込まれる可能性が強まったのではないか?
 憲法を改正して、戦争できる国にしたら、アメリカの始めた戦争に参加しない「理由」がなくなるような気がしてならない。
 アメリカの産軍複合体は、税金を吸っての生き残りをかけて、核戦争に発展する恐れのない「戦争」を作り出そうとしているのだろうか? それを、防がない限り、今の日本と日本国民は限りなく「危うい」状態にあるという、気がしてならない。
 
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by sasakitosio | 2016-07-10 17:15 | 朝日新聞を読んで | Trackback