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by sasakitosio

中立報道と投票率 <テレビにとって、選挙は触らぬ「神」?政権のたたりが怖い??>

 7月10日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「参院選はきょう10日、投開票を迎えたが、今回は国民の関心がいまひとつ盛り上がらず、投票率が50%を切ることも心配されている。
 野党結集を求めてきた自分たちの力不足を棚に上げるつもりはないが、メディア、特にテレビの選挙報道の貧困には文句を言いたい。参院選の最中だというのに、テレビのワイドショーは東京都知事選の候補者について憶測を繰り返すばかりだった。」と切り出した。
 続けて筆者は、「 テレビ報道に中立を求める政府の脅かしは、てきめんに効果を発していると思う。中立という言葉は誰も否定しない。しかし、2014年総選挙の選挙の際に安倍晋三首相が民放のニュース番組に出て、街の声がアベノミクスに批判的であることを公平な報道でないと言ったあたりから、政府は中立の中身を都合のいいようにねじ曲げた。
 政権の圧力の前に、テレビ局は批判や疑問が多いという現状をそのまま伝えることではなく、賛成と反対を同じ比重で両論併記することを中立だと考えるようになった。
 そして、選挙はどう扱っても偏っているとケチをつけられる可能性があり、ならば最初から触れないようにしようということになった。
 もちろん、有権者の行動でマスコミの低投票率の予想を覆すことこそ、民主主義である。ともかくみんな投票に行っていただきたいと切望する。」として締めくくった。
 読んでその通りだと思った。
 そして、テレビが選挙報道をしないということは、ちまたには政権批判の声が渦巻いていて、賛成と反対を同じ比重で両論併記することができない状況を、暗にものがったているのではなかろうか。
 ちなみに、昨夕の「JR新宿駅東南口の広場」での「福島瑞穂フィナーレ」で、多くの有名人の中で、飛び入りと発言しながらマイクを握ったのが筆者・山口二郎氏であった。想像していたより、筆者が若々しいのに驚いた。
 集会は、最後の応援者「宇都宮健児」氏の登壇の頃は、聴衆は広場を埋め尽くし、橋の欄干にも立ち止まって話を聞き、手を振って応援する人が大勢いた。
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by sasakitosio | 2016-07-10 07:44 | 東京新聞を読んで | Trackback