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by sasakitosio

働き方改革 生活守る政策見極めを<2016参院選 東京新聞社説シリーズ(7.2)>

 7月2日付東京新聞社説に、「働き方改革 生活守る生活見極めを」の見出しで、労働問題の記事が載った。
 今日は、この社説を学習することにした。
 まず社説は、「日本人の長時間労働は先進国でも最悪のレベルだ。働き過ぎの是正は労働者の命を守るのみならず、家庭と仕事の両立支援策としても有効であり争点の一つだ。
 長時間労働などが原因でうつ病など精神疾患となり労災請求した人が2015年度、初めて1500人を超えた。ここ10年で倍以上になっている。企業約1700社が回答した厚生労働省の調査によると、「過労死ライン」月80時間を超えて残業した正社員がいる企業は2割超に上った。
 国際労働機関(ILO)によると、週当たりの労働時間が49時間以上の長時間労働者の割合は、日本は2割超。フランスやドイツのほぼ倍だ。」と指摘した。
 つづけて社説は、「政府は6月上旬に閣議決定した「1億総活躍プラン」に長時間労働の是正をうたい、「欧州並み」を目指すことを盛り込んだが、実現への道筋は見えてない。
 自民党は公約で「長時間労働を是正する」と記すのみ。公明党もぷプランを踏襲し、時間外労働規制について「検討を進める」とするだけだ。
 対して、民心、共産、社民の三党は、残業時間の上限を法律で規定することや、勤務終了から次の勤務開始までに最低11時間開けなければならないとする「勤務時間インターバル規制」を設けることを打ち出している。
 日本では現行、労使が協定を結べば残業時間は“青天井”ともなる。
 野党が創設を訴える制度はフランスやドイツなどで、既に導入されている。連合などは導入を求めるが、経済界は「事業の柔軟性を失う」と強く反発する。
 長時間労働の是正は、働く人の命と健康を守るのみならず、親などの介護で仕事を辞める介護離職者を減らすとともに、仕事と子育ての両立を容易にする。少子化対策としても効果は高い。」と指摘した。
 最後に社説は、「政府が昨年提出した、働いた時間ではなく成果に応じ賃金を支払う「残業代ロ法案」について、与党は先の国会で審議入りを見送った。長時間労働を促すとの懸念強く、選挙前に争点化するのを避けたのか。
 おおさか維新の会は導入に賛成している。
 導入に反対を明記しているのは、共産、社民両党だ。
 暮らしを守る重要課題に、実効性ある対策を打ち出しているのはどの政党か。選挙戦できっちりと見極めたい」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 長時間労働などが原因でうつ病などの精神疾患となり労災請求した人が2015年度、初めて1500人を超えた。」とのこと、
 「国際労働機関(ILO)によると、週当たりの労働時間が49時間以上の長時間労働者の割合は、日本は2割超。フランスやドイツのほぼ倍だ。」とのこと、
 「勤務間インターバル規制」という言葉があるとのこと、等を初めて知った。
 長時間労働の是正は、働く人の命と健康を守るのみならず、親などの介護で仕事を辞める介護離職者を減らすとともに、仕事と子育ての両立を容易にする」との指摘は、その通りだと思った。憲法で保障する、労働者の権利を制度的に保障することが、政治・国家の役割だと思う。
 その意味では、労働者派遣法を廃止して、職業紹介が合法的に「労働者の収入のピンハネ」できる仕組みをなくすべきだと思った。
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by sasakitosio | 2016-07-08 14:52 | 東京新聞を読んで | Trackback