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by sasakitosio

パリ発「屈しない夜」 <日本に「自立する明日」は来るかしら?選挙は近いが!?>

 7月5日付東京新聞朝刊11面に、「メディア観望」という欄がある。筆者は、編集委員・土田修氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「スペインで6月26日に行われた総選挙で、新政党「ポデモス」を中心とする左派連合が第三党になった。ポデモスは、リーマン・ショック後の2011年5月、政府の経済政策に抗議する「15M運動」から生まれた大衆政党だ。
 安保法制反対を訴えて街頭に出た学生団体SEALDs(シールズ)が政界に進出していたら、同様に一定の政治勢力を形作っていたかもしれない。だが、参議院選挙を通して、ポデモスという新しい政治の動向が日本で報道されることはほとんどなかった。
 15M運動は11年5月、自然発生的に集まった「怒れる若者」がマドリードの広場を選挙して始まった。
 経済格差や新自由主義的な緊縮財政を批判し、失業など社会問題について昼夜討議した。
 総会方式で民主的に意見を戦わす新しいタイプの抗議運動は同年9月、ニューヨークのオキュパイ運動へと飛び火。それが現在、フランスで繰り広げられている抗議運動「ニュイ・ドゥブ―(屈しない夜)」に引き継がれている。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「ニュイ・ドゥブーは、労働法(改悪)への反対運動として3月末に始まった。
 パリ中心部の共和国広場を毎晩、多くの市民が「占拠」し、失業・移民・環境などさまざまなテーマを巡って討論する。音楽や舞踏のパフォーマンスもある。リーダーは存在せず、政治団体の参加を認めず、高校生、大学生、労働者らが自由に発言できる非暴力・平和革命主義の運動携帯は「直接民主主義の実験」といわれる。
 フランスでは昨年11月のパリ同時多発テロ事件以降、非常事態宣言が発令され、集会や街頭活動は大幅に制限されている。だが、オランド政権への嫌悪感もあり、運動は今やフランスの地方都市や海外にまで拡散している。
 メディアも言論統制下に置かれているに等しい。そうした中、現政権の政策を批判する抗議運動をメディアは「民主主義の希望」として大きく取り上げた。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「スペイン、米国、フランス・・・経済中心ではなく人間中心の社会をめざし、自分たちの意見を政治に届ける運動の広がりは世界の潮流だ。
 欧米メディアは、社会・経済システムの変革を迫る運動に「未来」を感じ始めている。
 日本でも「3.11」後、同様の運動がお盛り上がったが、持続的な活動にはならなかった。欧州のように他の運動体と連帯できなかったことが一因だが、一部メディアが黙殺したことも無視できない。
 公的情報に頼りがちな日本のディアには、大衆の視点が欠けているのではないか。
 今、日本のジャーナリズムの求められているのは、「もう一つの社会」を構想する想像力だ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「15M運動は11年5月、自然発生的に集まった「怒れる若者」がマドリードの広場を占拠して始まった。経済格差や新自由主義的な緊縮財政を批判し、失業など社会問題について昼夜討議した。」とのこと、
 「総会方式で民主的に意見を交わす新しいタイプの抗議運動は同年9月、ニューヨークの「オキュパイ運動へ飛び火。それが現在、フランスで繰り広げられている抗議運動「ニュイ・ドゥブー(屈しない夜)」に引き継がれている」とのこと、
 そのニュイ・ドゥイブーには「リーダーは存在せず、政治団体の参加を認めず、高校生、大学生、労働者らが自由に発言できる非暴力・平和主義の運動形態は「直接民主主義の実験」といわれる。」とのこと、
「欧米メディアは、社会・経済システムの変革を迫る運動に「未来」を関し始めている。」とのこと、等等を知った。
 スペイン、米国、フランスで起きている、市民運動が、必ず日本にも飛び火することを期待したい。
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by sasakitosio | 2016-07-06 07:01 | 東京新聞を読んで | Trackback