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by sasakitosio

都内のカレー店 賃金未払い <2年間で、約6千万!そして破産?こんなことがあるんだあ!?>

 6月29日付け東京新聞朝刊24面に、「ニュースの追跡」という欄がある。
 筆者は木村留美記者。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
張り紙で「助けて」
解雇の外国人従業員
見せに住み込み自主営業
「弱い立場 つけ込む」
 等々の見出しが、目を引いた。
 まず記事は、「東京都内に5店舗を展開するインドカレー店「シャンティ」の外国人従業員が賃金未払の窮状を訴えている。経営する会社は既に従業員を解雇し、破産手続きを進めるが、行き場を失った従業員は店舗に住み込みで自主営業を続けている。
 「私たちは6月20日で解雇・お店閉鎖を通告されています。賃金も2年払われていません.皆さん助けて下さい」。今月中旬、こんなメッセージがシャンティ全5店に張り出された。この写真がツイッターにアップされると、一気に世間の耳目を集めた。」と切り出した。
 つづけて記事は、「「こちら特報部」は28日のお昼時、JR大塚駅近くのシャンティ南大塚店を訪ねた。
 店の前では「いらっしゃいませ」と従業員が通行人に呼び込みをしている。店先の張り紙には、「<続報>」とのタイトルが付けられ、「心配してくれる」お客さんのために、もうしばらくお店を続けることを決めました」と自主営業の決意をつづっています。
 店内に入ると、客は一組。インド人従業員のチャンド・スラトさん(45)は「今日は雨でお客さんが少ないけど、お店がなくなっちゃうということが話題になってから、たくさんのお客さんが来てくれて「大変だね、頑張って」と言ってくれる」とはなす。
 スラトさんはシャンティで8年前から働き、月給24万7千600円約束されていたそうだが、残業代は以前から支払われていなかった。
 「今年に入ってから給料は1円ももらっていない」。
 社宅代わりのアパートは出ざるを得ず、夜は店舗の床に布団を敷き、同僚数人と寝泊りをしている。」と教えてくれる。
 さらに記事は、「シャンティは、南大塚店や巣鴨店など5店舗で雇っていたインド人とバングラデッシュ人の計16人を20日付で解雇した。24日には東京地裁に破産手続きを申し立てている。解雇された従業員のうち一人を除く15人と日本人経営者は、双方の弁護士を交えて27日に話し合いの場を持った。
 経営者は「申し訳ない」と謝罪したというが、未払い賃金への対応や従業員の退去に対する結論は出ていない。
 従業員側の弁護人を務める指宿昭一弁護士によると、未払い賃金は時効になっていない二年以内のものだけでも、残業代も含めると、15人分で約6千万円に上る。
 指宿弁護士は「外国人従業員が在留資格を継続して得るには、働いている会社の書類が必要で逆らいづらい。店をやめたら国に帰らなければいけないと思い込んでいる人も少なくない。外国人の弱い立場につけ込んで会社は長期間不払いを続けてきた」と批判した上で、「この状態を何カ月も続けることはできない。現実的な解決方法を検討したい」と強調する。
 一方、シャンティの破産手続きに携わる弁護士は解雇を認めつつも、未払い賃金については「未払い賃金があるとは聞いているが、いくらなのかは分からない。破産手続きを開始しているため管財人が配当することになる」としている。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「外国人労働問題に詳しいジャーナリストの安田浩一氏は「日本人従業員に対してはしないことでも、外国人が労働法や権利を知らないからと好き勝手やっている部分が大きい。
 国は、労働者不足を外国人労働者で補おうとするのであれば、日本に来る外国人の法や権利ををしっかり伝え、ただ管理するだけではなくどう育成し一緒に生きていくかを踏まえた法整備も考えていくべきだ」と指摘する。」として、締めくくった。
 読んで驚いた。 
 いまどき、こんなことが起きていいのだろうか。日本社会の恥だと思った。
 日本人であろうが外国人であろうが、同じ人間として、やっていいことと悪いことがあるはずだ。
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by sasakitosio | 2016-07-05 06:24 | 東京新聞を読んで | Trackback