憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

信用できない <予想屋さんの予想が?まさかの坂、どう上る!?>

 6月29日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「国民投票でEUからの離脱派が勝利したイギリス。
投票のやり直しを求める署名が400万人分集まったとか、正式な離脱通知は先送りにするとか、「まさかの結果」に大騒ぎ。
 一方、大統領選でドナルド・トランプ氏の共和党候補者氏名が確実になったアメリカ。
 こちらも「まさかの結果」であり、英米の異変の類似を指摘する声も多い。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「事情をよく分からないバカな国民がいいかげんな選択をしてくれた結果がこれだよ、どうしてくれる、という人。
 いやいや、これは生活にあえぐ民衆のエスタブリッシュメントに対する反乱なんだよ、過小評価すべきでないよという人。
 どちらが正しいのか、私には判断できない。
 ただ、今日の社会では「まさかの結果」がまま起きる。
 いいかえると、民衆の動向を正確に予測できる専門家が(為政者であれメディアであれ政治学者であれ)きわめて少なくなったということだろう。
 ここまで「まさか」が続くと、米大統領選でヒラリー・クリントン氏にトランプ氏が勝つ可能性も高い。なにしろ専門筋は予測をことごとく外してきたんだからね。」と指摘した。
 最後に筆者は、「では本邦の参院選はどうだろう。「改憲派が3分の2をうかがう勢い」とか言っているけど、外してばかりの予想屋さんは信用できません。
 対岸の火事に騒いでいるけど、こっちの火事も相当なんだぞ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 まさかの坂が、世界中に出現しているらしい。
 筆者によればそれは、「民衆の動向を正確に予測できる専門家が(為政者であれメディアであれ政治学者であれ)きわめて少なくなった」ことだろうとのこと。
 ということは、現存の「為政者も、メディアも、政治学者も」皆が皆、「エスタブリッシュメント階層」ってことなのだろうか?
 とすれば、まさかの結果は、民衆のエスタブリッシュメントに対する反乱ととらえ、為政者が反省するか交代するか、を促していると見るべきかもしれない、と思った。
 
 
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by sasakitosio | 2016-06-29 17:19 | 東京新聞を読んで | Trackback