憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国民投票の問題 <隣の庭は美しかっただけか!?対岸の火事は教訓いっぱい!?>

   6月27日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、看護師・宮子あずささんだ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「世界中が注目した英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票は、僅差でEU離脱が決まった。
 これは「国民の選択」と呼ばれるものの、言うまでもなく、国民の総意ではない。
 今回のいきさつを見て、改めて国民投票の問題について考えさせられている。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「まず投票率の問題。
 今回の投票率は72.2%と関心が高かった。それでも、棄権が30%近い。投票率がさらに低かった場合、国の行く末を決める大問題を、一部の投票した人だけが決めたことになってしまう。
 次に死に票の問題。
 今回残留に投じられた票は48.1%だった。選挙において落選者に投じられた票を死に票という。見方を変えれば、今回のような僅差では、半数の人にとって、不本意な選択がなされている。結果に民意が反映されると言い切れないのは、議員の選挙と同様である。
 さらには、結果の妥当性の問題。
 投票する人に判断力が備わっているとは限らない。質の悪い政治家がいるからといって、政治家よりも国民のほうが適切な判断をするとも限らない。同様な指摘は、すでに裁判員裁判でもなされている。」と指摘した。
 最後に筆者は、「国民投票には一般の選挙と変わらぬ問題がある一方、影響はあまりにも大きい。参院選の結果によっては、改憲を問う国民投票も現実味を帯びる。
 発議以前に、十分な議論が行われなければならない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「投票率の問題」「死に票の問題」「投票の妥当性の問題」、等々、すべて現在闘われている「参院選」にそのまま当てはまるのではないか。
さらに、 情報化社会、情報機器の日日の発達、国民の知的アップ、等々を踏まえて、より有能な「人材」が政治の世界に登場できるよう、選挙法を抜本的に変える必要がある、と思った。  
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by sasakitosio | 2016-06-28 06:10 | 東京新聞を読んで | Trackback