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by sasakitosio

おびえる米国 <何に?なぜ?沖縄の怒りに?報復を当然視する「自分の影」に!?>

 6月24日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「6月19日、那覇市で「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が開催され、主催者発表で6万5千人が参加した。筆者もこの大会に参加したが、沖縄の世論で地殻変動が起きていることを肌で感じた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「20歳の沖縄人女性が米空軍嘉手納基地に勤務する米軍属(元海兵隊員)によって殺されたという現実に直面して沖縄から全米軍基地を撤去する以外に、このような人権侵害を阻止することは出来ないという認識を圧倒的多数の沖縄人が持つようになった。この認識は、非可逆的と思う。」と指摘した。
 最後に筆者は、「滑稽な出来事でがあるが、大会が暴力的な性格を帯びる可能性があると在日米大使館が17日にウェブサイトで警告を発した。<19日に那覇市で開催される県民大会について「平和的であるように意図したデモであっても、対立的になり、暴力に発展する可能性賀ある」と表現し、米国人に対し会場周辺に近づかないよう呼びかけていることがわかった。>(19日「琉球新報」)。客観的に分析すれば、県民大会が暴力性を帯びる可能性は皆無だが、米国政府に「加害者」意識があるので、過剰反応をしたのであろう。
 当事者意識を欠く日本政府よりは、米国政府の方が少しだけましかもしれない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「大会が暴力的性格を帯びる可能性があると在日米国大使館が17日にウェブサイトで警告を発した」ことを初めて知った。
 災害や事件で、国民が暴動を起こす「アメリカ」、報復でイラクやアフガニスタンの国家を崩壊させた「アメリカ」、ならではの米国人への呼びかけのような気がした。
 筆者の「滑稽な出来事ではあるが」との指摘は、日本人としては良く分かる。
 が、今回のウェブでのアメリカ人への警告は、「アメリカ」の「日本観」や「世界観」を正確に知る上でいい事件だったような気がしている。
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by sasakitosio | 2016-06-25 07:23 | 東京新聞を読んで | Trackback