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by sasakitosio

脱原発派の一本化 <鹿児島県知事選、結果から日本の民主主義が見えるかも!?>

 6月21日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者はルポライター・鎌田慧氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「川内原発の再稼働を推進している鹿児島県・伊藤祐一郎の四選阻止を目指して、二人が立候補を表明していた。元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏と脱原発派の平良行雄氏だが、17日の共同記者会見、三反園氏に一本化で県政を変えると宣言した。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「参院選と同じ7月10日投開票の鹿児島県知事選は、かねて自民党型土建政治との批判の強い現職の伊藤知事と新人二氏の三つどもえとなりそうだったが、三反園氏側が「熊本地震を考慮して安全確保のため停止し再調査、再検証を行う」
 「原発を廃炉にする方向で、原発に頼らない社会の構築に取り組む」などの政策に合意し、平良氏が出馬を取りやめた。
 平良氏側も選挙事務所を構え、大量のチラシやポスターを準備していたので、会見前夜11時半まで統一か決戦かの議論が白熱していた。私も推薦人だったので、その場にいて、2位3位連合で現知事を倒すしかない、と考えていた。当事者である平良氏は、終始冷静に支持者を説得して大人の風格があった。」と指摘した。
 最後に筆者は、「こうして、脱原発派が二分することなく、県政刷新のチャンスに挑戦する。2年前の東京都知事選、沖縄知事選の教訓が生きている、とわたしは感慨深かった。
 くしくもまた都知事選。はや駆けしそうな候補の動きもある。鹿児島に倣って大人になってほしい。」として締めくくった。
 読んで、気になることがひとつある。
 「三反園氏側が「熊本地震を考慮して安全確保のため停止し再調査、再検証を行う」「原発に頼らない社会の構築に取り組む」などの政策に合意し、平良氏が出馬を取りやめた」と言うくだりだ。三反園氏側が、最初から「脱原発」ではなかったらしいことが、気にかかる。
 平良氏の姿勢は、自分が知事になることが目標ではなく、知事になって「脱原発」を鹿児島で実践することが目標で、あったことを示してと思った。そういう信念を持つ人こそが、知事(権力者)になることが、世の中をよくすることのような気もした。
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by sasakitosio | 2016-06-22 06:10 | 東京新聞を読んで | Trackback