憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

内なるセコさ <凝視し、セコイ政治家の量産を避けたいいーー!?>

 6月20日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「朝日新聞の世論調査では、参院選で有権者が重視するのは社会保障だとの結果が出た。
 とりあえず税率アップが見送られた消費税であるが、低成長、高齢化の中で、今より社会保障を充実させつなら、財源の問題は避けて通れない。
 パナマ文書から見える租税回避や都知事の公金流用などを知ると「まずそこから手を付けて」と言いたい気持ちになる。
 しかし、租税回避は国際的な問題で、即解決の見込みはない。都知事の私的流用は額としては小さく、いずれも財源たり得ない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「社会保障については高齢者が得をして、若者は損という対立軸がある。
 年金の支払額と支給額の世帯間格差は大きいが、個々の高齢者を見れば、皆が豊かではない。
 そもそも社会保障とは、支え合いが原則。
 払った分だけ自分に見返りがあるというものではない。世帯間格差に注目するあまり、この原則があいまいになっていないだろうか。
 たとえば私のように子どもがいないと、子供の世代に老後を頼るただ乗りと、批判される場合もある。しかし、私たちも納税と言う形で子育てを支援している。」と指摘した。
 最後に筆者は、「損得に過敏な人ばかりでは、社会保障は成立しない。収めた税金がうまく再配分されれば、格差は是正される。セコさは政治家のみの特質ではない。私たちも内なるセコさを乗り越えよう。」として締めくくった。
 読んで納得。
「朝日新聞の世論調査では、参院選で有権者が重視するのは社会保障だという結果が出た」とのこと。9条改正を含む憲法改正ではなく、25条を含む憲法の実践が、国民の関心事と言うことかもしれない。
「セコさは政治家のみの特質ではない。私たちの内なるセコさを乗り越えよう。」との提案は、セコイ政治家を量産しないためには、不可欠な心がけのような気がしている。
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by sasakitosio | 2016-06-22 05:49 | 東京新聞を読んで | Trackback