憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

削除の意味 <議事録削除して透けて見えたのは、衣の下?ウソ?厚顔?無恥?傲慢?非常識?>

 6月15日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「5月16日の衆院予算委員会で「私は立法府の長であります」と述べた安倍晋三首相の。この発言が議事録から削除されたと聞いたときにも「ええっ、なんで?」と思ったが、単に削除されただけではなかった。ご親切にも「行政府の長」に修正されたんですってね。
 議事録っていったい何なの?
 合格点を出すために答案用紙を改ざんするのと、どこが違う?」と切り出した。
 つづけて筆者は、「議事録と言えば、2月17日の参院憲法調査会で「アメリカは黒人が大統領になっているですよ。これは奴隷ですよ」などと述べた丸山和也議員の発言も、5月11日、オバマ米大統領の広島訪問が発表された翌日に、「奴隷」の字句を含む部分が削除されたのだそうだ。
 逆に議事録からの削除に応じない人もいる。4月7日の衆院総務委員会で「民進党は、あほじゃないかと思います」などと述べたおおさか維新の会の足立康史議員。「国会の品位に関わる」として民進党は議事録からの削除を求めたが、足立氏は拒否したという。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「どうやら議事録から削除されるべき発言とは、暴言、失言、不適切発言のたぐいであり、発言者が反省して発言を撤回した場合に、議事録から削除されるらしい。それでも解せない。発言者への温情か、不都合な事実を隠ぺいする工作か。だいいちそんな記録に意味がある?
 合理的な理由を知りたい。」として締めくくった。
 読んで面白かったし、ためになった。
 安倍晋三首相の「私は立法府の長であります」との発言が議事録から削除され、
 自民党・丸山和也議員の「アメリカは黒人が大統領なっているんですよ。これは奴隷ですよ」の発言が削除されたとのこと。
 「議事録っていったい何なの」との疑問は、もっともだと思った。
 議事録を削除しても、悪事千里を走るとも、他人の口は閉ざせない、等と言われる通り、削除したくなるような「こと」は、今日の情報化社会では殊に、すべて消し去ることは出来ないはずなのに、議事録を削除することに何の意味があるのだろうか?不思議でならない。
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by sasakitosio | 2016-06-16 05:27 | 東京新聞を読んで | Trackback