憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ベーシック・インカム <いいね!でも、現ナマがあってのハナシでは?いまどき、そんな国ある??>

 6月9日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂氏だ。
 今日は、この筆者の学ぶことにした。
 まず筆者は、「先日、スイスで歴史的な国民投票があった。国民一人当たりに毎月約27万円相当の所得を国が無条件で支給するベーシック・インカム(普遍的最低限所得補償、UBI)の提案だ。大差で否決されたが、広範な議論の端緒が開かれた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「この数年でUBIへの関心は欧州で高まり、小規模な社会実験の計画もある。米国の新興IT企業のトップらも推奨する。背景には、現場労働から管理職まで不要にする技術のIT化で低賃金の非正規雇用がますます増加し、富裕層の一人勝ち・中間層以下の賃金停滞・成長鈍化等――により資本主義が正当性の危機にひんしている現実がある。」と教えてくれる。
 さらに筆者は、「確かにUBIは女性や子供の貧困を一挙に解決し、労働しない(できない)人にも人生設計や将来展望を与える。勤労者が会社にしがみつくのも無用になる。
 だが、財源不足や国民の遊民化の問題よりも重大なのは、公共性や連帯の侵食の懸念だ。
 UBIと引き換えに医療の国民皆保険のような福祉国家のインフラが廃止されれば、公共サービスは市場化されて格差は逆に拡大する危険がある。」と指摘した。
 最後に筆者は、「まさにその点にこそ、福祉国家批判の超保守派の自己責任と最小国家を理想とするリバータリンがUBIに賛同してきた理由がある。
 UBIは極めて重要な政策思想だが、新自由主義のわなが口を開けている。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「先日、スイスで歴史的な国民投票があった。国民一人当たり毎月27万円相当の所得を国が無条件で支給するベーシック・インカム(普遍的最低限所得補償、UBI)の提案だ。大差で否決された」とのことを初めて知った。
 できたらいいね!!。
 「財源不足や国民の遊民化の問題より重大なのは、公共性や連帯の懸念だ。」とのこと、
 「UBIは極めて重要な政策思想だが、新自由主義のわなが口を開けている」とのこと、等を教えてもらった。
 それにつけても、普遍的最低限所得保障は、魅力的だ。政治は、常にこれを目指すべきではないか、と思った。そのためには、政府の貯蓄で国民が一年間食えるだけの準備をしてからでないと、いけないような気がしている。
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by sasakitosio | 2016-06-10 05:50 | 東京新聞を読んで | Trackback