憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

慢心した坊ちゃん  <G7で、伊勢志摩で、世界へ発信したのは「強弁・自己中進主義」!?>

 6月5日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「先月のこの欄で、アベ化する世界という駄文を書いた。
 アベ化の張本人は、サミットからの1週間で、臆面もなく自己中心主義をさらけ出し、矛盾を正当化する強弁を繰り出すという意味で、アベ化をさらにふかしてばく進している。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「参院選で勝つためには消費税率の引き上げを延期せざるを得ない。しかし、現在の法律では延期のためには世界恐慌のような重大な事由が必要となる。
 そこで、サミットでリーマンショック前夜という危機感を醸成しようとしたが、外国首脳やメディアにバカにされただけ。
 リーマンショック前夜なん自分は言っていないと前言を翻し、新しい判断によって増税を延期した。
 外国の首脳やメディアはだまさせないので、日本国民と国内メディアを新しい判断という言葉によってだまそうというわけだ。
 国民もメディアも甘く見られたものである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「われわれはみな、子供のころ、自分は正しいと言い張ったものだが、親や教師に叱られながら、間違いがあれば素直に認めて謝るという大人の態度を身に付けてきたはずである。その点、安倍首相はしつけを受けることなく年だけ取った、オルテガが「大衆の反逆」で言った「慢心した坊ちゃん」なのだろう。
 こんな坊やに権力を預けておいてよいのか。
 ここは、国民が厳しいお仕置きをするときである。」として締めくくった。
 読んで面白かった。
 きのうは、国会周囲の集会に参加してきた。自分より少し若い人々がほとんどだった。高齢世代が、意識と、時間があるのかもしれない。
 筆者の「外国の首脳やメディアはだませないんで、日本国民と国内メディアを新しい判断という言葉によってだまそうというわけだ。」との指摘は、特に面白い。
 「リーマンショック前夜という危機感を醸成しようとしたが、外国首脳やメディアにバカにされただけ。」との指摘は、安倍首相・外務省の「世界との差」に、恥ずかしささえ覚えた。
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by sasakitosio | 2016-06-06 06:23 | 東京新聞を読んで | Trackback