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by sasakitosio

大陸と台湾 <程よい距離を取る、人も国も、それが友好の知恵か!?>

 5月28日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 きょうは、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「20日、台湾の新総統に蔡英文氏が就任し、国民党政権は再度民進党に取って代わられた。
 1949年、中国が大陸と台湾に分かれてから67年。うち90年代までのほぼ40年間は断絶した状態にあった。
 留学で来日した当初、日本語学校で出会った台湾からの学友たちを「スパイではないか」と警戒したのは、会ったばかりの数日だけで、すぐに打ち解けあった。」と切りだした。
 つづけて筆者は、「育った政治環境は違っても、同じ歴史を持ち、中華文化に育まれたもの同士。
 日本語で自己紹介をさせられたとき、それぞれが「私は中国人です」とごくごく自然に話しした。
 もちろんその後ろには「私は大陸のハルピンの出身」とか、「私は台北から来た」とかを続けられたけど・・・。
 そのときの私たちは、国の方針などまったく気にしなかった。日本の自由な空気のおかげで、むしろそういった非情な「政治」を笑のネタにして「DNA任せ」にしてもいいと思ったし、「毛沢東と蒋介石の恩怨」を超えたと感じられた。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「それからというもの、大陸と台湾の間を自由に行き来できるようになり交流も盛んになった。なのに台湾でかえって「自分は台湾人」だと強調する人が増えたらしい。
 蔡英文氏の「大陸と程よい距離を取る」ような就任演説に、うなづくばかりだった。うなづきながら寂しさも覚えた。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「蔡英文氏の「大陸と程よい距離を取る」ような就任演説があった」とのこと、
 「1949年、中国が大陸と台湾に分かれてから67年。うち90年代までのほぼ40年間は断絶状態にあった」とのこと、
 筆者は留学で来日した当初、日本語学校で出会った台湾からの学友たちを「スパイではないか」と警戒した」とのこと、等等を知ることができた。
 台湾が程よい島であったこと、独自の経済発展をしたこと、アメリカが後ろ盾になっていたこと等が、今につながっているように思った。
 日本国内での留学生同士の交流、大陸と台湾の人の交流、それが相互に敵対より友好がいいという環境ができたような気がした。
 筆者が初めて会った台湾からの学友を「スパイではにか」と思ったとのことであるが、あって話せば「誤解」が解けたとの話しは、友好関係の作り方の見本みたいなものだと思った。
 また、蔡英文氏の「大陸と程よい距離を取る」との発言は、熟年夫婦の円満家庭維持継続のお手本のように思えた。
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by sasakitosio | 2016-05-29 06:06 | 東京新聞を読んで | Trackback